ブログこの星の未来の創り方

2017.06.16

本を創ろう

車をとめて

事務所までのほんの5分ほど

 

ふとマスクを外すと

 

タバコとか

いろんな食べ物がくさったような

歓楽街の朝、特有の

いろんな臭いが

身体に入ってきます。

 

この臭いが

好きなわけではないけれど

でも間違いなく

私にとっては故郷の臭い。

 

きれいな青空からは

想像できないような

 

夜に楽しくお酒を飲んで

帰る家のある人は知らない世界。

 

お酒が蒸発して

べたっとなったアスファルト

 

酔った勢いで誰かが蹴ったのか

室外機が壊れて

ファンがむき出しになっていたり

 

まあ、

飲み屋さんの立ち並ぶ街の朝は

おおよそこんな感じです。

 

歌舞伎町とかに初めて行った時

見慣れた景色が

大きくなっただけだったから

全然びっくりしないことに

逆にびっくりしたもんね。

 

たまたま

祖父母の代から住んできた街が

バブルの波にのまれて

こんなふうな街になり

 

だから望んだわけではないけれど

物ごころついた時には

「美しい」とはほど遠い

およそまともに

子供が育つとは思えない環境で

私は大人になりました。

 

音が外れて

無駄にエコーの効いた演歌が

子守唄だったんだから

 

まあ、そりゃあ

多少はひねくれるよね。

 

喘息になったのも

当然と言えば当然のことでしょう。

 

 

そうして

いま思うのは

 

これも「地球」だということ。

 

そして紛れもない

「私たち」だということ。

 

清浄なところに身を置くことも

身体が喜ぶものを

選び食べることも

とても大切だし

すばらしいことだけれど

 

それは

ともすれば

いま美しいものへの甘え。

 

「見て見ぬふり」に

なってしまうのかもしれない。

 

そうしてどこかに

私の中の「汚い」と

ジャッジされた部分が

溜まり

くすぶっているのかもしれません。

 

それって「自然」なのかな。

「循環」なのかな。

 

そして、「統合」だったり

「次元上昇」なのかな。

 

 

私がここで育ち

きれい・ねっとのご本が

ここで生み出されているということ

 

たいそうな意味づけを

したいわけではないのだけれど。

 

だけど

昔は友達に

遊びに来てなんて

とても言えなかったし

ちょっと前まで

みんなが来てくれる度に

いつもどこか

「恥ずかしい」と思っていたのが

知らない間に

なくなっているなあって

気がついて。

 

 

なんて

考えるでもなく考えていたら

ちょうちょを見つけてね。

 

追っかけて

しゃがんだ時に

 

咲いていた紫陽花さんと

目が合って

 

 

落ちていたゴミを拾いながら

 

置かれた場所で咲くということ。

 

許すとか

受け容れるということは

 

なんて

 

なんて美しいのだろう……

 

そんなことを思ったのでした。

 

 

さあ、今日もここで

言葉を光にかえて

 

私は本を創ろう。

 

 

 

今日もお読みくださって
ありがとうございます。

 

愛と感謝をこめて。
きれい・ねっと 山内 尚子 拝

 

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