ブログこの星の未来の創り方

2017.03.18

変わらない想い

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一人ひとりのいのちの輝きがつながりあって

今ここに、大きなうずがはじまる……

 

きれい・ねっと感謝祭2017

~うずのはじまり~

2017年5月28日(日)

10:00~18:30(開場9:30)

京都KBSホール ぜひ、ご一緒くださ~い♪

詳細・お申込みはこちらから ↓

https://kilei.net/event/2017-05-28/

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仕事三昧のお誕生日を過ごしていたら

なぜか

2011年のお誕生日のときの記事を

見つけたので、シェアしたいと思います。

 

言葉を扱う仕事をするというならば
いま書かないでいつ書くんだと
心を奮い立たせながら

書いたことを思い出します。

 

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今日は私のお誕生日です。

 

学生の頃はちょうど終業式や、
学年末の試験、入試などの時期と重なって
あんまり好きではなかったんだけれど

 

彼岸の入り、その一年の切り替わりが始まる日 
そして観音様の日でもあるんだよと
お友達に教えていただいて 
今では大好きな日になりました。

 

東北関東大震災からちょうど一週間 
重い空気の中でも、

ほんとうにたくさんの皆さまから 
お祝いのメッセージをいただきました。
今はとてもバタバタとしていて 
お一人ずつにお返事がままならず、
ほんとうにごめんなさい。
 
でもとても嬉しいです。 
心からありがとうございます。

 

ところで、彼岸というのは春分と秋分の日のことで、 
祖先を供養する行事として定着していますが 
この日は太陽が真東から昇り、真西に沈むので、 
西方に沈む太陽を礼拝し、 
遙か彼方の極楽浄土に思いをはせたのが
その始まりといわれます。

 

生を終えた後の世界を

太陽の動きに追うこの世界観は 
実は「日願(ひがん)」という
古来どの国の原始宗教にもつきものである太陽神、 
つまり日本では天照大神への信仰からきたもので 
後に仏教と結びつき
「彼岸」という仏教語が

生まれたという説もあるとか。

 

そして、その彼岸の中日が春分です。 
春分の日というのは、天体の世界で見ると 
太陽が星座の最後である魚座から、
最初の牡羊座へと移動する 
人間の基準ではなくて、
星たちにとっての

「はじまり」の日にあたるそうです。

 

もちろん、偶然なのかもしれないけれども 
11日からの一週間 
そして誕生日、私のはじまりの日を迎えて、 
天体の大きな動きに合わせるかのように 
私が今、何をしたらいいのか……
何をしたいのか、どうやって生きていくのか 
考えなくっちゃというのではなくて、
考えざるをえないような出来事が 
大小さまざまにありました。

 

大切ないのちの無事を知って、
涙を流して喜び 
大切ないのちを天国へと見送ることになって、
涙を流して悲しみ 
私の知らないところで 
私の言葉からはじまったつながりが 
人を、いのちを動かしたことを知りました。

 

2011年がはじまって、旧暦のお正月がきて 
でもまだ何かもやもやとしていたんだけれど 
それらに想いを巡らせていて 
今日、ほんのさっき、
すっと道が見えたように思えました。

 

星たち、もちろん地球も含め、すべてのいのちは 
迷いなくまっすぐに、いのちの理にしたがって 
いのちをかけ、精一杯生きているんだと思います。

 

私たちだってさまざまな想いの中で、心がくもり、 
その根本を見失ってしまうときがあっても 
心の奥底や身体は、いつも精一杯生きている

 

私の経験なんて小さなものだし、
すべてが分かるわけでは決してないけれど
大切なものを失ったとき、
丸裸になってしまったとき
「私が」になるか「みんなで」になるか、 
その二択しかないように思います。

 

みんなほんとうは知っているんだと思う。 
一人では生きていけないことも 

みんなだから、幸せなんだということも。

 

だけど、辛い情況の中、
理不尽にさらされる中で 
すぐに「みんなで」とか「あなたが」と言える人 
それで幸せだと本気で感じられる人は少ないと思う。

 

いつも言い続けられる人なんて、
きっとほとんどいないと思うのです。

 

少なくとも小さな私は、阪神大震災のときも 
きしおくんがいなくなってしまったときも 

ひとりでは「あなたが」とは、とても言えなかった。
 
何年も苦しかった、
どこともなく、たくさんを責めた。

 

でも

 

そんな私にでさえ
見返りを求めない、
たくさんの言葉が、想いが、愛情が 
たくさんのいのちから与えられ 
長い時間をかけて多くを教え、導き、
ここまで生かしてくれました。

 

弱い私は、今だって、 
たくさんの情報に流されて 
つい誰かを責めたり批判してしまいそうになります。

 

だけど、大丈夫、
生きていけると心から思えるのは 
私たちは、大切なみんなとつながり、補い合いながら 
生きているこということを知っているから。

 

甘えるのではなくて、
求めるばかりではなくて 
お互いに持っているものを出し合いながら 
それを認め合い、包み込み合いながら、
生きていくことの心地よさ、楽しさを感じているから。

 

今、このとき 
東北大震災のあるなしにかかわらず 
それぞれがそれぞれの立場から、
最大限をなさっていることと思います。

 

大きな、ほんとうに大きな出来事だから 
いのちの理を思い出す人も、 
私のように何年も苦しい想いをしたり、
人を責めてしまう人 
もしかしたら、ずっと最期まで苦しむことになる人 
さまざまなかたちで人生を激変させる人が 
そのぶん大変な数になることだろうと思います。

 

そしてそれは、
やがて日本をも、あるいは世界を、宇宙をも
激変させることになるのかもしれません。

 

そんな中にあっても 
私は、私にできることを 
私がいただいてきたように、
言葉を、想いを大切に 
必要だと感じてくださる皆さまに伝え、
こころをつないでいくこと。 
そのつながりが広がるお手伝いをすること。

 

そして、いまここの精一杯をやりきったら 
こう伝えたいとか、
こう伝えなければとかではなく 
受け取り方も、つながり方も 
それが仮に批判であったとしても 
受け取る方にとって最善となることを信じ、
すべてをゆだねきること。

 

いつも柔軟で、心軽やかであること。

 

何かに左右されるのではなくて 
今までずっとお話してきたそのままを
きれい・ねっとの活動のすべてを通じて 
私らしく伝え続けていくことこそが大切なんだと、 
今、あらためて感じています。

 

私は私の今を、しっかりと生きていきます。

 

ご縁をいただいたすべての
大切な皆さまにおかれましても 
ご一緒にいのちを、
絆を深めてくださいましたら幸いです。

心からの愛と感謝をこめて。

 

山内 尚子 拝

 

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明後日は春分ですね。

 

変わらない想いを胸に

お仕事に戻ります♪

 

 

4月2日 赤塚高仁・三浦直樹

        出版記念講演会

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5月28日 感謝祭2017

     ~うずのはじまり~

詳細・お申込みはこちらから ↓

https://kilei.net/event/2017-05-28/

 

今日もお読みくださって

ありがとうございます。

 

愛と感謝をこめて。

山内 尚子 拝

 

追伸

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