ブログこの星の未来の創り方

2016.11.08

「宇宙の希望」

うろ覚えなんだけれど

宮崎駿監督は

「天空の城ラピュタ」が完成した時

そのプレッシャーから

髪が真っ白になったと聞いたことがあります。

 

天才が一人いたって

実は何一つできないんだよね。

 

これはただの想像だけど

 

きっと宇宙の采配もあって

一筋の光が見える瞬間があって

 

そのための動きだす衝動にかられる。

 

だけど、その瞬間から

ありきたりだけど

自分との闘いが始まる。

 

ひとつは

自分のかぎりなく豊かな

強烈にマイナス寄りの想像力との闘い

リスクマネジメントならぬ

リスクの引き寄せです。

 

もうひとつは

自分のこだわり、魂のくせとの闘い。

これね

本来の目的を見失いかねない、

かなりやっかいな代物です。

 

両方とも

一人じゃ何にもできないから起こること。

 

でも、実は

何ものにも代えがたい

ギフトなんだよね。

 

『日月神示的な生き方』の

中矢先生と勝仁さんの対談の中で

いちばん心に残った部分のひとつを

引用させていただきますね。

 

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中矢 各分野において

日月神示的な生き方をしている人たちは、

その成長の先端にいる

ごくごく少数だと言えるでしょうから、

やろうとすることが前人未踏のことであったり、

反発が多くなるのも

ある意味当然のことと言えます。

 

舩井 たとえば、父が活躍した時代などは

本当に兆しが見え始めたころなのでしょうね。

 

中矢 まだまだ競争社会の中で

とことん男性原理で

動いてらっしゃったのですよね。

それを極めたからこそ

次の時代の兆しが見えたのだと思います。

 

舩井 そうですね。

父の時代はまだ完全な男性原理の時代でした。

その中を勝ち抜いてあそこまでの地位をつくった、

ある意味そのために

毎日欠かさず肉を食べていたのかもしれません。

 

強烈に思い出すのは、徳間書店を創業された

徳間康快(とくまやすよし)さんです。

スタジオジブリを世に出した方でもあるのですが、

父や私は親しみを込めて「こうかいさん」と

呼ばせていただいていました。

最晩年に食事をご一緒したことがあるのですが、

87歳くらいだというのに

毎朝ステーキを食べているとお聞きして

びっくりしたことがあります。

 

中矢 毎朝ですか!

肉がスタミナ源だという

信仰に近いものがあったのでしょうね。

 

舩井 だから私は元気なんだと

笑っていらっしゃいました。

確信すると、それは真実になるのですね。

 

康快さんはとにかくすごい人だったそうで、

新潟ご出身なのですが、

実は田中角栄さんを懐刀として

陰で支えただけではなく、

当時の政財界をある程度牛耳っていたという話も

きいたことがあります。

徳間書店と船井総研は

創業者が元気な間はつぶせないと

言われていたという話も

漏れ聞いたことがるほどです(笑)。

 

残念ながら、実際に徳間書店は

康快さんがお亡くなりになるとすぐに

銀行から社長が送られてきて

銀行管理の会社になってしまいました。

しかし、ジブリの宮崎駿監督の

あのシリーズを世に出すことができたのは、

やはり康快さんがいたからこそだというんですね。
 

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そんな時代から数十年。

時代の色味は

確実に闘いから調和へと

移りつつあるように感じます。

 

でも、やっぱりまだ過渡期。

 

だけど

何が難しいかって

闘いで勝ちとっちゃうというスタイルでは

逆戻りだということなのよ。

 

だから、

私たちはその時代の偉人から

良きところ

変わることのない本質を

学ぶことはすごく大切なんだけれど

追いかけるのはちょっと違う。

だって、彼らが見たことのない

人類の最先端にいるのは

私たちなんだから。

 

ひとつずつ

まず自分自身の

そして、ともに歩む人たちの

つながりを確かめながら

バランスを取りながら

違いを認め

ジャッジすることを止め

信頼し包み込みあって

共感共振で広がっていく広げていく。

 

そうなったら

その広さも深さも温度も

なんとも言えない色あいも

私の想像なんて遥かに超えているんだから

もう色々考えたって

意味がないんです。

 

エネルギーの出どころは宇宙の根源。

 

白髪になっちゃうんじゃなくて

疲れ果ててしまうんじゃなくて

何かが誰かが犠牲になるんじゃなくて

 

その経験を経て

無尽蔵の宇宙のエネルギーが発動し

渦を創り

いのちがより美しく輝く。

 

そんな時空を

聖者が祈ってとか聖地に赴いてとかじゃなく

ごく普通に生活する私たちが

まず普通のホールとかで

実現していく、体感していく。

そして、最終的には

自分のいるその場で

いつでもごく当たり前に実現している。

 

いまどんどん出てきている

アニメ作品や映画

そして、ご本たちが見せてくれている

その変化の兆しを

実現していくのは私たち。

 

ああ

これが「宇宙の希望」なんだ……。

 

そんなことを思った

今朝の瞑想もどきタイムなのでした。

 

『日月神示的な生き方

  大調和の「ミロクの世」を創る』

本当にすごい本を

お手伝いさせていただいたものです。

ぜひぜひ、ご一読くださいませ。

 

今日もお読みくださってありがとうございます。

愛と感謝をこめて。

 

尚子 拝

 

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