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2023.05.18

【それでも、本を創り続けていきますか?】#168

皆さま、こんにちは♪
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ここ最近、連日連夜
新刊の編集をしながら
イスラエルの旅のいろいろを確認しながら
弾丸で出張しながら
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たつきさん(息子)の
就職活動の相談に乗っていて
(相談してくる男子なのです)
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少々、いや、かなり
寝不足気味のわたしです。
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そういえば
父のがんが分かってから
仕事をしながら
倒産するかもしれない深刻な
資金繰りを考えながら
母と交替で父の付き添いをしながら
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たつきさんの
大学受験の相談に乗っていたなあ
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いやあ、あの時はほんとうに
母子そろって
よく乗り切ったもんだと
ちょっと懐かしく思いつつ
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今日は山内尚子のヒストリー
第15回目になります。
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◇それでも、本を創り続けていきますか?
 history15◇◇◇◇◇
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父ががんの告知を受けてからは
ほぼすべての仕事が
ストップしてしまうと同時に
すべての判断が
わたしに委ねられることになりました。
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いまの企業規模から考えると
金額の大きすぎる
借入金の返済を抱えながら
経営を続けていくことは
大変な困難が予想され
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長くお世話になっている
会計士さんからは
計画的な倒産も
視野に入れたほうが良いだろうと
アドバイスをいただくほどの状況でした。
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きれい・ねっとの書籍製作は
両親とともに
長い時間をかけて作りあげてきた
ビジネスモデルありきのものであり
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それが
できなくなってしまうということは
売上が立たなくなってしまうことを
意味していたのです。
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これまでのわたしは
自分の強い希望というよりは
ある意味
周りの状況に流されるようにして
その中での最善を
精いっぱい生きてきました。
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そこには
完全な自由はなかったけれど
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でも、逆に言えば
いつも守られていたとも
言えるのかもしれません。
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それがいま、
本を創るための
整った環境を完全に失った状態で
つまり、
もはや何の助けもない中で
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さあ、あなたはどうしますか?
それでも、本を創り続けていきますか?
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そんなふうに自分の意志を
覚悟を問われているように
感じられました。
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毎日毎日、
それこそギリギリのところで
経営の舵取りをしながら
瞑想し
自分の奥深くに問いかけ続けました。
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この星の幸せな未来を
多くの人たちと
一緒に創っていくために
わたしは表現を続けたい、
本を創り続けたい。
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もしもそれが
わたしの表面的な欲望ではなく
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魂の奥深いところからの
願いであり祈りであるならば
きっと道は開ける……
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いえ、わたし自身が道を開くんだと
そう決めた時、
目の前に広がる
すべての景色が一変しました。
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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そういえば
父が亡くなった2019年1月は
まだコロナの影響を受けることなく
毎日病室に行くことができました。
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大変だったけれど
家族全員にとって
本当に幸せなことだったと思います。
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当たり前のことなんて
ひとつもないのものなのですね。
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今日もお読みくださり
心よりありがとうございました。
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これを読んでくださるあなたが
いのち輝く日々を
お過ごしくださいますように祈ります。
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喜びと祈りと感謝とともに。
山内 尚子 拝
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今日の写真も
サイト掲載の写真です。
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