ブログこの星の未来の創り方
2023.06.04
【立場を超えてつながり新たな仕組みを創る】#184
皆さま、こんばんは♪
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今日は
きれい・ねっとのコンセプト
第8回目となります。
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昨日お伝えしたような流れを受けて
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イベントの時などに
「出版業界を変えてください！」とか
「ぶっ壊してください！」といった
なかなか物騒なエールを
くださる方がいらっしゃるのですが
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わたしはそういうことを
言っているわけではないのですよね。
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ということも含めての
今日のお話です。
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◇立場を超えてつながり
新たな仕組みを創る
Concept08◇◇◇◇◇
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文化文明を支えるはずの本たちが、
大量生産大量消費という
資本主義の波に飲み込まれ、
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信じられないほどの「ゴミ」となり
環境破壊につながる事態となっている……。
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出版社を立ち上げた当初の数年間
わたしたちは
大きな葛藤を抱えながらも
書店に並べられることを
目標に活動していました。
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けれど、
営業のいない小さな出版社の本が
書店に平積みされることは難しく
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誰にも読まれることなく
返本された本の山を
目の前にした時には、
ほんとうに、涙が止まりませんでした……。
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そしてその時、思ったのです。
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もう、こんなことは止めようと。
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いまのわたしたちの目標は
良き本を創り
必要な方のもとへ届けること。
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ネットショップでの
直接販売を中心に
返本率が3％前後のAmazonとの
直接契約による販売
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また、2020年からは
電子書籍化も積極的に行うなど
できることから少しずつ、
そのための歩みを進めています。
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やがて周りの景色は確実に変わり
きれい・ねっとの本を
読んでくださる方は
日を追うごとに増えています。
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ただ、わたしは今も
「本屋さん」が大好きです。
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素敵な本との出逢いは、
やはり何物にも代えがたいもの。
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出版業界の中にもきっと
同じように本を愛する人が
たくさんいらっしゃり
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それぞれの立場で
様々な問題と向かい合い
尽力されているに違いありません。
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わたしたちも
良書を創り続けながら
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いつか、いえ、
きっとそう遠くない将来
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立場を超えて
本が大好きな皆さまとつながり
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常識にとらわれない
やわらかな発想で
新たな仕組みを創っていきたいと
願っています。
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◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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ピッカピカに仕上がった本たちを
大切に読んでもらえますようにと
送り出してから数か月後
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返本されて積み上げられた本たちは
投げられて角が折れていたり
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ビニールの結束紐で縛られて
ぎゅっとへこんでいたり
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こすれた傷が無数について
埃で汚れていたり黄ばんでいたり……。
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講演会などでお話しするときは
そんな様子を思い出しながらなので
どうしても涙ぐんでしまいます。
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本当の意味で
ご本たちがお役に立ちますように
皆さまに
著者さまからの
愛のエネルギーが伝わりますように
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そのためには
どうしたらいいのかなと
「ねばならない」とか
「どうせ」といった想いに囚われず
いつもこだわりのない
まっさらな気持ちで
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楽しみながら
ご本を創り、発信を続けていきたいと
思っています。
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あ、そしてね。
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前にヒストリーをご紹介している時に
お話ししたとおり
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目の前の出来事は
自分の内側の相事象なのです。
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だから
それを攻撃するということは
自分の内側をも
攻撃するということ。
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戦うとするならば
それは外側ではなく
自分の内側との戦いだということを
しっかりと理解して
向き合わなければならない。
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それがすうっと感じられれば
すごく不思議なんだけれど
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道はおのずと開かれていく。
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そんなことも
すこし、心に留めていただけると
嬉しいです。
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今日もお読みくださり
心よりありがとうございました。
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これを読んでくださるあなたが
いのち輝く日々を
お過ごしくださいますように祈ります。
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喜びと祈りと感謝とともに。
山内 尚子 拝
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今日の写真は
サイト掲載のもの♪
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