ブログこの星の未来の創り方
2022.12.22
【イエスさまが伝えたかったこと】#021
イエスさまが生まれた時代
ユダヤ民族は
ローマの支配下にありました。
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そして、イエスさまが
33歳で十字架に架けられてから
約40年後の西暦74年の春
死海の南岸に近い
マサダの反乱軍要塞が陥落し、
ユダヤ民族は国を完全に失ったのです。
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そこから
1948年5月14日、
イスラエルは再び建国されるまでの
約2000年もの間
ユダヤ民族は流浪の民となり
世界中に散って過ごすことになります。
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その間、ロシアによるポグロムや
ナチスドイツによるホロコーストなど
信じられないほどの迫害を受けながらも
彼らはユダヤ民族として
いのちを繋ぎ続けてきたのです。
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イスラエルに行って
ユダヤの人たちに接すると分かるのですが
世界中で混血が進み
様々な肌や髪の色の人たちがいます。
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多くの人たちが
ほんの数世代前のご先祖さまを
ホロコーストの迫害によって
亡くされています。
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その時の一人ひとりの苦しみは
アンネ・フランクの日記などで
皆さまもご存知かと思いますが
生き残って「しまった」人々の苦悩もまた
計り知れないものです。
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そんな生き残られた方のお一人
イリット・アミエルさんの手記が
(昨日ご紹介したオニ社長のお母さま)
『スコーチド』というご本になっています。
https://www.kilei-net.shop/product/350
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編集させていただくのは
本当に苦しい作業でしたが
わたしたちの知らない歴史の側面として
あなたにもぜひ、
お読みいただければと思います。
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ところで
欧米の国々が
ユダヤ民族を執拗に
まるで虫けらでも殺すように虐殺し
迫害してきた理由。
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皆さまはちゃんとご存知ですか?
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わたしは赤塚さんからお聞きするまで
その確たる理由を知りませんでした。
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新約聖書の中に
イエスさまが十字架にかけられる時
ユダヤ人たちが
「自分たちが子孫もろとも責任を負うから
イエスを十字架にかけろ」と言った
という主旨の記述があるからなのです。
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ユダヤ人たちは
イエスさまを十字架にかけたのだから
罰を受けて当然だと
そんなふうに言う牧師さんに出会って
赤塚さんは衝撃を受けられたそうです。
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でも、イエスさまも
そしてマリアさまも
ペテロをはじめとする弟子たちも
みんなユダヤ人なのですよね…….。
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詳しくは
赤塚さんの最新刊
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
ぜひご一読くださいませ。
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もうすぐクリスマス
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イエスさまがお生まれになったことで
歴史は大きく動いてきました。
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けれど
深く学べば学ぶほど
イエスさまの願いとは
ほど遠い世界へと
わたしたちは歩んできているように思えます。
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イエスさまが
お伝えになりたかったことは
本当はどんなことなのか
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本当の信仰とはなんなのか
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良きにつけ悪しきにつけ
同じアジアの民族である
イスラエルの辿った歴史を
しっかりと見つめ
本当の意味で知ることは
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いま、資本主義社会、
経済至上主義社会が極まり
新しい本当の道を模索する時に来ている
わたしたちの道を照らす
一筋の光ともなりうると
わたしはそんなふうに思い、
そして、願っています。
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明日からは
住む土地が変わり混血が進んでも
決して失われることがなかった
ユダヤ人たちの揺るぎない信仰の秘密を
ご一緒に知っていきたいと思います。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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2023年6月10~19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
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『ユダヤに学ぶ変容の法則』
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本日の写真は
難攻不落の要塞マサダ
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