2023.02.09

【イエスが最初に起こした奇跡】#070

今日はなんと70回目！
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われながらよく続いているなあと
感心しつつ
気持ちはフレッシュに
京都から帰る新幹線の中からアップします。
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そういえば
今日から赤塚さんとまさみんちゃんたちが
イスラエルに旅立ったのです。
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赤塚さんにとっては35回目のイスラエル
すばらしいひと時となりますようにと
お祈りしつつ
今日のお話をはじめていきましょう。
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以前の投稿
最後の晩さんのお話の時には
書かなかったのですが
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そこでイエスさまは
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無酵母パンを手に取り
「これは私の体を表す」
と言って弟子たちに配り、
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ぶどう酒（ワイン）の入った
盃を手にして
「これは私の血を表す、
　わたしの記念として
　このように行いなさい」と言って
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パンとワインを、
自分の体と血として
飲食するように命じられました。
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キリスト教の成立後、
イエスさまのこの命令は
弟子たちやキリスト教徒によって
守られ続け、
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パンとワインを分け合うこの儀式は、
キリスト教のミサにおいて
もっとも重要な
儀式のひとつとなっていきます。
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実は
ワインが世界中に急拡大していくのは
キリスト教の布教とともに
ミサ用のワインの需要が増えたことで
なんと修道院によって
ワインの醸造が
広まっていったからなのだそうです。
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学校の教科書で習う世界史では
ちょっと感じ取りにくいのですが
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西暦の世界の歴史は
もう、ほとんどと言っても
問題ないくらいのことが
キリスト教とともにあるのですよね。
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イスラエルに行ってみる価値は
行くと決めることで
知っていくことの価値は
そういったところにもあると感じます。
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それはともかく
ワインはイエスさまの血の象徴
ということだけ覚えたうえで
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今日から何日かにわたってお伝えしていく
イエスさまの最初の奇跡のお話を
味わってみてくださいね。
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イエスさまの最初の奇跡
「カナの婚礼」は
イエスさまの伝道の道のりを記した
4つの福音書のうち
「ヨハネによる福音書」にしか出てきません。
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このヨハネという人は
イエスさまに洗礼を授けた
イエスさまのいとこのヨハネとは別人で
イエスさまの弟子の一人なのですが
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自分はイエスさまから
もっとも愛されている弟子だぜ！
という自信に満ちあふれている人で
（すごいですよね～）
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その自信たるや
「ヨハネによる福音書」に
自分のことを
「イエスの愛しておられた弟子」
と書いているくらいなのです。
（それヨハネじゃないかも説もあります）
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いずれにしても
ヨハネが
イエスさまをとっても愛していたのは
間違いないのでしょうね。
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ヨハネはその晩年を
トルコのエフェソスという場所で
マリアさまとともに過ごしたと言われます。
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この「カナの婚礼」のお話には
マリアさまが登場するので
このお話が「ヨハネによる福音書」にしか
出てこないのには
そのあたりのことも
関係しているのかもしれません。
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さて、そんなわけで
今日は全文聖書の引用なのですが
『聖なる約束3 黙示を観る旅』から
この「カナの婚礼」を
ご紹介していきましょう。
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イエスが伝道をはじめた
わずか3日目のお話です。
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（引用ここから）
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3日目に
ガリラヤのカナに婚礼があって、
イエスの母がそこにいた。
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イエスの弟子たちもその婚礼に招かれた。
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ブドウ酒がなくなったので、
母はイエスに言った、
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「ぶどう酒がなくなってしまいました」
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イエスは母に言われた、
「婦人よ、あなたはわたしと、
なんの係わりがありますか。
わたしの時は、まだ来ていません」
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母はしもべたちに言った、
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「このかたが、
あなたがたに言いつけることは、
なんでもしてください」
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そこには、
ユダヤ人のきよめのならわしに従って、
それぞれ4、5斗も入る石の水がめが、
6つ置いてあった。
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イエスは彼らに
「かめに水をいっぱい入れなさい」
と言われたので、
彼らは口のところまでいっぱいに入れた。
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そこで彼らに言われた。
「さあ、くんで
料理がしらのところに持って行きなさい」
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すると彼らは持って行った。
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料理がしらは
ブドウ酒になった水をなめてみたが、
それがどこから来たのか
知らなかったので、
（水を汲んだしもべたちは知っていた）
花婿を呼んで言った。
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「どんな人でも初めに
よいブドウ酒を出して、
酔いが回った頃に悪いものを出すものだ。
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それだのに、
あなたはよいブドウ酒を
今までとっておかれました」。
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イエスはこの最初の印を
ガリラヤのカナで行い、
その栄光をあらわされた。
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そして弟子たちはイエスを信じた。
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（ヨハネによる福音書・第2章）
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（引用ここまで）
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一家の大黒柱として
大工として働いていたイエスさまが
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洗礼者ヨハネから洗礼を受けて
40日間荒野で断食して
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伝道をはじめた
3日後にはもう弟子を連れているという
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それだけでも
なかなかの驚きですよね。
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やっぱりイエスさまは
自分の歩む道を
きちんと知っていらっしゃったのかなと
そんなふうに思ってしまいます。
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明日は
この「カナの奇跡」の
赤塚さんの「足の裏」による読み解きを
ご紹介していきたいと思います。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
事前に赤塚高仁の集大成となる2冊
『ユダヤに学ぶ変容の法則』
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
プレゼントさせていただきます！
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実は、赤塚さんから
このツアーに参加してくださる仲間たちへ
さらに超豪華なプレゼントの
お申し出もいただいています。
近々、それも発表しますね！
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本日の写真は
ルーヴル美術館
『カナの婚礼』
（パオロ・ヴェロネーゼ・1563年）
6.77×9.94メートルという巨大な作品
このイタリアルネッサンス期の
西洋人による宗教画、
ちょっと覚えておいてくださいね。
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2023年6月10～19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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連続100日投稿！『魂の約束を思い出すイスラエルの旅』一覧はこちら
https://kilei.net/blog/journey-to-israel/

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