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2023.02.17

【1万人の魂をわしづかみにした言葉】#078

ガリラヤ湖畔の山頂
1万人以上もの人の前で
イエスさまが語った「山上の垂訓」。
教会で神父さまが
穏やかな優しい声で語っても
絶対に届くはずがないわけですが
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では、どのようにして
そのエネルギーを言葉に乗せ
それほど大勢の人に届けたのでしょうか。
今日も山上の垂訓について
『ユダヤに学ぶ「変容の法則」』の
赤塚さんの足の裏で読む
聖書の世界から
ご紹介していきますね。
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(引用ここから)
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ガリラヤ湖では
強い風が吹きます。
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ときに
嵐のように吹き荒れます。
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そして、
朝と夕方では風向きが変わります。
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朝は湖から風が吹き、
夕方は山頂から湖に向かって
斜面を駆け下りていくように
風が吹くのです。
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イエスは、
その風に声を乗せました。
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優しい声では届きません。
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だから、
肚の底から叫ぶような大声で、
そばにいたものの魂が
ビリビリ震えるほどの
シャウトで叫んだのです。
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さらに、
ヘブライ語の文法では、
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「心の貧しい人たちはさいわいである」
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とはなりません。
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「さいわいだ!心の貧しいひとたちは」
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となります。
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つまり、
山頂の垂訓の第一声は
「さいわいだ!」という意味の
ヘブライ語の
シャウトだということになるのです。
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「アシュレーーイ!」。
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イエスの全身全霊の叫びが、
1万人の魂をわしづかみにしました。
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こうして、イエスは
人々の心の中に染み入るように、
神からのメッセージを
伝えてゆきました。
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「心の貧しい人」
という日本語訳では、
意地悪い人、ケチな人といった
イメージをしてしまいそうですが、
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イエスが叫んだヘブライ語の表現は
「魂の乞食」です。
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乞食とは、
恵んでもらわないと
生きていけないほど情けない、
落ちぶれた状況を言います。
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見栄も外聞もかなぐり捨てて、
乞食のように神に救いを求めなければ
生きていけない人たちこそ
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「さいわいだ!」と
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シャウトしたのはどうしてでしょう。
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そして、そのことを、
最初に叫んだのはなぜでしょうか。
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(引用ここまで)
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赤塚さんは
ガリラヤ湖畔のその場所を突き止め
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そこで語った言葉が実際に
もしも1万人もの人がいたなら
その最後列だったであろうほど
離れた場所にいた人に
.
赤塚さんの声が
はっきりと届くという
経験をされています。
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わたしたちも旅の途上
その場に立つことになりますが
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ガリラヤ湖、その水の記憶が
あなたにイエスさまの声の響きを
きっと伝えてくれることでしょう。
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明日は
イエスさまの第一声
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「さいわいだ! 魂の乞食は!!」
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この言葉の真意に
迫っていきたいと思います。
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引き続き、どうぞ想像の翼を広げて
心の耳を澄まして
イエスさまの声を感じてくださいね。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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本日の写真は
ガリラヤ湖越しに見つめる
ペテロ首位権の教会
(撮影:ユーラシア旅行社)
山上の垂訓のあった場所とは
違うのだけれど
こういう感じの丘陵なのですよね。
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
事前に赤塚高仁の集大成となる2冊
『ユダヤに学ぶ変容の法則』
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
プレゼントさせていただきます!
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実は、赤塚さんから
このツアーに参加してくださる仲間たちへ
さらに超豪華なプレゼントの
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近々、それも発表しますね!
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2023年6月10~19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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