ブログこの星の未来の創り方

2019.06.15

満月の光の下で

今日は午後から東京に向かうので

 

バタバタしつつ

合間にブログを書いてたら

時間切れになってしまって

いろんな話題の下書きが

いくつもできてしまったよ……トホホ。

 

という下書き群の中から

タイトルに惹かれたものを

ひとつ仕上げてご紹介することにします。

 

「満月の光の下で」

 

ちょうど17日が満月だから

いいよねと思ったんだけど

 

なんだかすごい内容になりました。

 

よろしければ

ぜひお付き合いくださいね☆

 

*********************************

 

いまの受験生の親世代くらい……

だから40歳代くらいの

つまり、なおこたちくらいの年代の

生きてきた時代って

 

両親はちょうど

とにかく競争にあけくれた

と、言われる

団塊の世代くらいで

 

 

その子供たちであるわたしたちは

第二次ベビーブーム真っただ中で

数がとにかく多かった。

 

 

これから

病院のベッドの数が足りなくなるけど

(「2025年問題」といいます)

でも、すぐに減少に転じるから

ベッドはそこまで増やさないということを

『いのちの革命』を編集させていただいた時に

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知ったのだけれど

 

いま思えば同じ理由で

大学に入るのが

かなりすごい競争率になってしまう

とにかく

おっそろしい競争社会だったわけですね。

 

たとえば私だったら

毎週成績順位が貼りだされて

合格点に足りなかった点数分

普通にビンタをされちゃうような塾に

「友達がたくさん行っているから」という理由で

自分から志願して通ってたり

(これが案外性に合って楽しかった)

 

勉強以外のことだって

部活動では

女子校でも

ふつうにぶっ飛ばされてたし

無駄に走り込んだりとか

いっぱいあったように思います。

 

 

私の両親は

ご承知のとおり

大変変わり者ではありますが

そのぶん

良い大学に行きなさいなんていうことは

まったく言われなかったことと

 

塾にしろ部活にしろ

自分で選んだ場所だったせいか

そのあたりに

あんまり嫌悪はなかったのだけれど

 

ただ

 

結果を出さないといけないと

思いこんでいた

大学受験に失敗(?)したことで

 

いや

もともと

保育園あたりからずーっと

どこか何か

なじめない感覚

自分の居場所がない感覚が

あったことで、かな

 

 

なんだかそこまでのすべてが

自分の中で

劣等感あふれる

黒歴史的な感じに

なっちゃっていた気がします。

 

(繰り返しになりますが

 いまとなっては良いネタです)

 

その後

わたしは

簿記や計算実務、秘書検定等々

取れる限りの資格を取って

最終的には

情報処理技術者という

当時の流行りの最先端で

難関の国家資格保持者の肩書を得て

地元の優良企業に就職できたし

 

その後には

早々に結婚して

子宝にも恵まれて

 

その後の後には

なんと起業なんかしちゃったもんだから

 

黒歴史にふたさえすれば

その劣等感は表面化することなく

なんとかなってきたわけですが

 

 

でも

なんだかんだ言っても

特に会社に勤めるとなると

学歴による格差は歴然とあって

 

 

いま以上に男女だったり

その他諸々の格差もあって

 

 

これについては、

大企業とか中小企業とか

もう立場によって

いっろいろそれぞれあるから

そこまで深堀りはしないけど

 

 

親である団塊の世代は

それをもう

どういうポジションにいたとしても

痛いほど感じてきて

 

 

しかも

それなのに

私たちときたら

いざ就職する段になったら

なんとバブルが崩壊して

(関西では阪神淡路大震災もあって)

就職氷河期がやってきたんだよね。

 

 

 

そんなあれこれ

 

なんだかもう

こんがらがっちゃった

複雑な状況の中で

 

 

あの頃

競争とか比較の社会の中で

何を選択し

どのように生きてきたとしても

なんだかどうにもならない

辛さとか苦しみとか理不尽さとかが生まれ

 

 

だからこそ

内に外にいろいろと求め

 

 

それに応じて

解決策のようなものが

そこここにあふれ

 

 

星の動きがなんだ

時代の変化がどうだというものに

期待して

 

 

それでも

そういうものに

自分で認識できないくらい

深いところで

引きずられていて

日常の景色は

変わらない、変えられない

 

かえって苦しいじゃないか

という人が

 

実は

まだかなり多いんじゃないかなと思う。

 

 

学んで、知識を得て

 

 

そのとおりっ!!

 

 

と、その時は思うし言うんだけれど

 

心のどこかで

 

でも

そんなにうまくはいかないんだよね。

 

どうせわたしなんかには

 

お金も才能もなんにもないし

 

家の中はしっちゃかめっちゃかだし

 

努力も続かないし

 

あの人はいいよね

結局は恵まれてるんだよね

 

だからゴキゲンなんだよ

 

と、

ちょっと拗ねたような

比較に戻っちゃう。

 

 

だいたい

そんな時代がもう始まったって

 

そんなこと言われたら

 

何にも変わってない

わたしだけ

取り残されるっていうこと?

 

どうすりゃいいんだーっ!!

 

 

え?

 

なんで?

なおちゃん

わたしのこと書いてるの?

と、思いました?

 

 

違いますよー

 

なんで

こんなに

見てきたように詳しく書けるのかというと

かつての

 

しかも

すごく前じゃなくて

ちょっと前までの

自分のことを書いているからです。

 

 

編集の才能があるなんて

お話がうまいなんて

 

時々言ってもらえるようになった

そんないまでも

 

 

上見ればいくらでも上がいて

ほんと、比較地獄にはキリがありません。

 

 

じゃあ、わたしは

どうやって

引きずることをやめたのかというと

 

 

 

これは前にも書いたと思うんだけど

 

たとえば

 

たつきさんが

マーチングバンドや

少林寺拳法から始まって

高校受験、大学受験

そして、この度めでたく

浪人生という経験までも

楽しむことを選択するというね。

 

とにかく

わたしには思いもつかないような

驚くほど高い目標をもつ度に

 

 

それを応援するにあたり

ずーっと自問自答し続けることで

引きずる想いを断ち切り

クリアしていったんだと思います。

 

 

何を自問自答したかというと

 

子供のためと言いながら

 

まず、

いまの成績とかから考えたら

そんなの無理だよ

なんていうふうに

常識を押しつけていないか

 

傷つかないように

先回りして

あきらめさせる、とかね

 

よく考えたら

結果を気にしたり

それによって

傷つくのは自分なんだよね。

 

 

究極

結果はどっちだって

最善なのです。

 

尊いのは

人生を思いっきり楽しもうとする心。

 

冒険しようとする

彼の魂を

その可能性を

ジャッジしたり否定したりしていないか。

 

 

そして

投影っていうのかな

わたしにできなかった夢を

子供に押しつけるような

 

または

自分の常識を

子供に押しつけるような

 

そんなことをしていないか。

 

っていうのを

ひたすらに自問自答することで

クリアできていったなあと思うのです。

 

 

何もかも

愛から起こる衝動です。

 

それが

長年の感情によって培われた

生存本能に近い思いグセ

 

そして思考によって狂う。

 

 

で、

それを矯正できるのは

 

結局のところ

自分自身に起こる

目の前の出来事と

それを目前にした時の

自問自答でしかないんです。

 

 

っていうか

それをするために

 

目の前の出来事は起こるものなんですよね。

 

 

しかも

ちょっと長くは説明できませんが

いま、この瞬間に

想い(意識)を変えることで

過去(記憶)のすべても変わる。

 

簡単なことなら思い出さなくなるし

心に引っかかりのあることなら

ああ、あれも良い体験だったなと

思い出せたりするようになります。

 

 

そんなことが

わざわざ目の前で

起こってくれるなんて

 

そして行動によって

ちゃんと変化させられるなんて

 

三次元に生きているからこその

とんでもない

ギフトです、チャンスです。

 

 

これは最近

確信として思うのだけれど

 

もしも動けなかったとしても

誰にも何にも

影響ないと

そう思えたとしても

 

言葉一つ

思い一つ

変えることで

実は細胞とかが変わったりします。

 

これがめちゃくちゃ大きいのですよ。

 

 

あなたにとってだけじゃないですよ。

 

 

あなたとつながっている

わたしにとってもだし

 

同じくつながっている

宇宙全体にとってもなんですよ。

 

 

でね。

 

これまでの人生の

わたしにとっての

いちばんの冒険は

 

 

母親になることでした。

 

 

小児ぜんそくにはじまって

身体が弱っちい人生を送ってきて

 

お医者さまにも

子供を産むのは

無理だろうと言われてたんだけど

 

親子3人の無謀な想いがかなって

 

たつきさんがやってきてくれました。

 

 

それは

ハワイのロイさんが言うとおり

彼の第一希望が叶った

というのもあるのだろうけれど

 

きっと

わたしの希望も叶ったのに

違いないと思います。

 

 

 

そして、

今生でのすべての出逢いも同じく

 

わたしの希望が叶ったのに違いない

 

 

そう思えること

 

 

なんのすばらしいことをしなくてもいいから

 

ただ

 

そのように

想いを変えること

 

 

これこそが

 

すなわち

宇宙の流れに乗っていること

 

そのものなのだろうと

わたしは思っています。

 

 

たとえばネット上であったり

すれ違うだけの

ほんの一瞬であったとしても

 

あまたの流れの中から

一筋を選び

 

ご一緒くださるすべての存在に

 

もちろん、あなたにも

 

出逢えてよかった

 

本当によかった

 

わたしは心の底からそう思っています。

 

ありがとうございます。

 

 

 

今日もお読みくださり

心よりありがとうございます♪

 

愛と感謝をこめて。

山内 尚子 拝

 

 

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