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2024.01.20

【『女神の目覚め』が13日に発刊! 長典男の壮絶な生い立ち その2】

皆さま、こんばんは♪
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長典男さんの生い立ち
今日はその2となります。
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チャネラーの長谷川章子さんと
パートナーのかおりさんと一緒に
このお話をお聞きしている時
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あまりの壮絶さに
言葉を失ってしまったのを
よく憶えています。
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本には掲載できないことも多くて
「いや、もう何も視えなくてよかったよ」
と、本気で思ったのでした。
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『はじまりの時 光を観じ愛に生きる時代』
第5章 路傍の石として生きる
・「視える」力が閉じなかった理由(続き)
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長典男:一方の父親も、
とても裕福な家に生まれました。
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元々「長」という家系は
栃木県の足利という所に多く、
始祖をたどると新田義貞に行き着く家系で、
足利尊氏に破れたことをきっかけに平家を頼り、
その縁で長谷部という家に
婿養子に入ったのが始まりだそうです。
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そんな家に生まれた父親は、
頭も良く筆も立つ人で、外面が良かったことから、
地域の青年団長などに
祭り上げられたりもしたのですが、
新しい物好きで好奇心旺盛、
そのうえわがままな性格が災いして、
とにかくどうしようもない
放蕩息子になってしまったようです。
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すっかり呆れた両親から
「家の財産を食いつぶした」と、
勘当されてしまうような人でした。
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たとえば、
バイクに乗りたいからといって家出をし、
配達に「陸王」という
ハーレータイプのバイクを使っているお店に
勤めていたかと思うと、
今度は旅芸人の女性に惚れた勢いで
駆け落ちして、旅芸人になった経験もあるそうです。
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そんな破天荒な父親は
母親と結婚した当初は映写技師をしていたのですが、
その頃はすでに両親から勘当され、
極貧状態であったようです。
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しかも、そのような状態であっても、
自分で稼いだお金は全部自分で使ってしまうんです。
それでは食べていけないからと、
母親はずっと働きづめでした。
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母親は自分の父親が酒乱でずいぶん苦労したので、
お酒を飲む人だけは嫌だということで、
一切飲めなかった父親と結婚したそうです。
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でも、ものすごく短気で、
鍋は飛んでくるわ、包丁は飛んでくるわというのが
当たり前の生活でした。
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僕たちを殴る時にも
自分の手が痛いからと言って、
薪を持ってきて薪で引っぱたいていましたからね。
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すっかり長い話になってしまいましたが、
僕はそういう中で育ってきたので、
自分を守るために力を閉じなかったというより、
閉じられなかったんだと思います。
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長谷川章子:見えないものが見えるということが、
生きていく支えになったということでしょうか。
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長:いや、それがそうでもないんです。
当時の僕は見えない世界の中でも
未成仏霊に一番意識が合っていたようで、
頭がない人とか手のない人、
それに内臓が吹き出している人なんかが見えてしまって、
子どもの頃はとにかく夜になるのが怖かったですね。
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昼間は見えるといっても光が強いから、
透けた状態でぼんやり見える程度だったので、
それなら「あ、いるな」くらいで済むんです。
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でも、夜、特に新月の時が一番嫌で、
真っ暗だからくっきりはっきり見えてしまう。
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そこで、見たくないからまぶたを閉じるんですが、
実はそれが最悪で、
まぶたを閉じると一切の光がなくなるので、
余計に見えてしまうんですよ。
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長谷川:まさに本物のオバケの世界ですから、
子どもには本当に怖い経験ですね。
肉体の目で「見る」のではなくて、
いわゆる第三の目で
「視る」だったり「観じる」から、
逆にまぶたを閉じたほうが見えてしまうんですね。
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長:眠る時に目を閉じるのが怖いので、
子ども心に色々考えましてね。
マッチの軸をU字状にしたものを
瞼につっかえ棒のようにして
目を閉じないようにしたのですが、
結局白目をむいて寝てしまって、
そこでまた怖い思いをするんです。
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それから、布団で寝るのも怖かったですね。
身体が浮くのはまだいいのですが、
底が抜けてストーンと奈落の底に落ちる感じなんです。
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あっという間に天井が小さく遠くなって、
周りが真っ暗になっていきます。
これは一体どこへ行っちゃうんだろうという
不安や恐怖というのは、
ちょっと言葉では言い尽くせないものでしたね。
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とにかく、そういう恐怖を四六時中感じ続けた結果、
僕はものすごく暗い人間になってしまいました。
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いやあ、引き続きとにかく壮絶ですね。
この後も
まだまだ壮絶なので
やっぱり変な言い方ですが、どうぞお楽しみに。
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そして明日13日に
そんな長典男さんによる新刊
『女神の目覚め 祓い清めで自分と出会う』が
発売になります。
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さらに28日(日)の午後
東京にて出版記念講演会&懇親会を
開催させていただくことになっています。
https://www.kilei-net.shop/product/482
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特典やプレゼントもご用意しているので
ピンときたらぜひ
ご一緒くださいましたら幸いです♪
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今日の写真は「落ちる」のイメージ
幽霊のイメージで画像を探したら
怖すぎて掲載できませんでした(><)