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2018.02.28

「あたりまえ」に「ありがとう」(響きあういのちvol.4)

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一人ひとりのいのちの渦が、美しく響きあい

そして、新たなる時空へ……

 

きれい・ねっと感謝祭2018

      ~響きあういのち~

2018年3月21日(水・祝)

10:00~18:30(開場9:30)

京都KBSホール ぜひ、ご一緒くださ~い♪

 

詳細・お申込みはこちらから ↓

https://kilei.net/event/2018-03-21/

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武田数宏所長のことを書こうとすると

私は申し訳なさとありがたさで

いつも涙ぐんでしまうのです。

 

お会いすると

ずーっと笑わせてもらってばかりなのですが。

 

 

姫路の事務所にお運びくださり

初めてお会いした時も

昼間なのにすでにほろ酔いでいらして

(盟友、高塚高仁さんと電車での二人旅。

 きっと楽しい旅だったのでしょう)

なんと楽しい方なのだろうと思ったものですが

 

でも、いまでは

一生かけても

いただいたご恩を

お返しできないだろうお一人です。

 

それはそうと

 

人には「思い込み」という

やっかいなものがあって

これを「思いやり」だと

勘違いしてしまうことがあるようです。

 

私は編集の手が遅くて

先生方のこと、いつもお待たせしてばかり。

 

 

でも、いつぞや

身を削る想いで創られているのだから

なんとか多くの方にお知らせできる機会に

間に合わせようとして

自分も身を削ってみたことがあります。

 

いろいろなご苦労をお聞きして

それはその方の意向にも沿うものと

信じ込んでいるところもあり……。

 

でも、それこそ徹夜までして

やっとのことで仕上げてみたら

喜んでいただけないどころか

受け容れてもいただけない……という

悲しい事態に陥ったのでした。

 

振り返ってみてしみじみ思うのは

その「思いやり」は

「思い込み」だったんだということ。

そして、それはいつしか

わがままな押しつけに

なり下がってしまっていたのだなあということ。

 

恥ずかしながら

自分の努力かわいさに

相手をそしる自分のいやしさにも

気づかされた一件でした。

 

 

本を創るということは

どうしても

身を削らなければならないもの

編集させていただき

本になるところまでご一緒する私は

ともに身を削る

同志のような

時には夫婦のような関係になります。

 

ここに

深いふかい信頼関係がないと

人の心に染みいるような

良いご本はできません。

 

人はとかく簡単に

言葉は無力だと言いますが

言葉なしに分かりあえる関係など

よほどの徳がないかぎり

自分のことをさておいて

相手のことだけを考える

本当の「思いやり」がないかぎり

できるものではありません。

 

そして、その言葉にしても

自分の都合ばかりを伝えたり

良い格好ばかりであったり

そのような言葉では

本物の信頼関係など築けるはずがないのです。

 

いまではそう思い、

自分の足りなさを日々痛感しながらも

言葉を尽くし、心を尽くして

 

先生方が小さな私の中にある何かを見つけ

信頼し、ゆだねてくださる

先生方の分身とも、血肉とも言える言葉たち

そしてその言葉たちの中にあるエネルギーを

 

しっかりとお預かりし、

皆さまへとお届けしたいと

いつもいつも願い祈っています。

 

さて、ここからは

以前のブログの引用です。

 

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祈りってなんだろう

 

ゆだねるとは

どういうことを言うのだろう。

 

そんなことを考える時に

必ず思い出す方がいらっしゃいます。

 

伊勢の修養団の武田数宏所長。

 

一昨年、

武田所長の原稿をお預かりして

 

その後、

私の体調がどんどん悪くなり

最後には倒れてしまって

 

所長にはご連絡もままならず

 

結果、大変な失礼を

働いてしまいました。

 

ようやくご連絡ができて

お詫び申し上げた数日後

 

 

一枚のはがきが届きました。

 

 

そこに

 

ご自身の原稿のことは

一言も書かれていませんでした。

 

丁寧に書かれた

何気ない言葉の一つずつに

「祈り」を感じました。

 

涙が止まりませんでした。

 

そのはがきは

いまでも大切な私の宝物です。

 

 

 

ずいぶんお待たせした後に

ようやくご本となった

 

『伊勢の杜にようこそ』には

 

心揺さぶる強い言葉も

歴史を動かすような出来事も

驚くような新しい情報も

出てはきません。

 

でも、私はどうしても

皆さまに読んでいただきたいと

思っています。

 

そこには

 

分かっているつもりでいて

つい忘れてしまうような

 

たしかな

このように生きたいと思う

真実があるのです。

 

たった今、ぱっと開いたページを

抜粋引用します。

 

私たちは、うっかりすると

晴れでも雨でも

自分にとって都合がよければ良い天気

自分にとって都合が悪ければ悪い天気と

受け止めてしまいます。

 

天気には本来

良い天気というものはないように

人とのご縁も

同じように良し悪しはないのですが

すべて自分の都合で決めてしまいます。

 

どんな辛い出会いも

 

「この今の体験が

 自分自身のもっている

 ちっぽけな尺度を崩してくれて

 もっと大きく見る目を育ててくださる」

 

「新しい感性が磨かれている」

 

「すべてが私の為に用意されたもの」

 

と、受け止めていけたら

きっとすべてが「良い縁」なのです。

 

「生きているということは

 誰かのお世話になっているということ。

 生きていくということは

 それをお返ししていくこと」

 

という言葉があります。

すべてに感謝し

素直に喜びが表せたら幸せです。

 

心からの「ありがとうございます」が

生き方の幅を広げていきます。

 

いのち存(ながら)えて

この本をお手伝いさせていただけて

私は本当に幸せです。

 

武田所長、

心からありがとうございます。

 

そして、これからも

そんなご本を

皆さまにお届けできるよう

心を尽くし、身体を使って

ご恩をおかえししていきたいと思います。

 

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実は武田所長から

新しい原稿をお預かりしています。

 

そんなことがあったのに

また原稿を預けてくださったのです。

 

それなのに

私ときたら

やっぱり手が遅くて

 

感謝祭に間に合わせたいと思ったのだけれど

3月を目前にして

その日にご披露するのは

難しいかもしれません。

 

それをお知らせすると

武田所長は

「感謝祭に読んでいただけるだけでも嬉しい。

 ありがとうございます」と

言葉少なにお伝えくださいました。

 

……また、

 

お返しできない

ご恩が増えてしまった。

 

皆さま

 

どうぞ、

本当にどうぞ

武田所長に会いにいらしてください。

 

そして、まだお読みでなければ

ぜひとも

『伊勢の杜にようこそ』

感謝祭の日にお求めいただけましたら幸いです。

 

 

さ、お仕事に戻ります。

 

 

《感謝祭2018についてのブログ》

・いちばん分かりやすい告知文です♪

「いのちのうず」が出逢う時(響きあういのちvol.1)

・感謝祭の意図する新時空とは

新時空創世記(響きあういのちvol.2)

・ゲストご紹介その1(赤塚高仁・舩井勝仁・出路雅明)

違いを超えていくエネルギー(響きあういのちvol.3)

 

こちらも、ぜひお読みください♪

《感謝祭2017についてのブログ》

・きれい・ねっとのご本づくりについて
初心にかえってご挨拶(うずのはじまりvol.1)

・感謝祭を開催することになった経緯
信頼しなさい(うずのはじまりvol.2)

・出版社イベントにブース出展がたくさんある理由
真実の豊かさ(うずのはじまりvol.3)

 

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☆楽しみなイベント

2018年3月21日(祝)

きれい・ねっと感謝祭2018

     ― 響きあういのち ―

京都KBSホール

すばらしい時空、必ずやご一緒できますように…

https://kilei.net/event/2018-03-21/

 

2018年5月27日(日)午後

「なおちゃん流・超進化論講座inみよし」

Lily's Restaurant(リリーズレストラン)
愛知県みよし市三好丘1-13-3
(三好ヶ丘駅徒歩1分)

アットホームな会場で定員25名

残席4名とのこと!!

よろしければぜひお早めにお申込みくださいませ♪

https://5-27naochan.webnode.jp/

 

☆きれい・ねっと新刊

・イヤーコーニング ゆらぐ炎の傍らで

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