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2021.06.18

きれい・ねっと通信「神理の一滴」Vol.014 配信いたしました

┃きれい・ねっと通信┃【 神理の一滴 】
/ 第14号 2021年6月18日発行 /

■ 目次
1. 「神理」を生きる先駆者たちへ
  ◇ 「求める側」から「伝える側」へ ◇
 …(編集主幹 山内 尚子)
2. ユダヤに学ぼう!
  ◇ 人生を根っこから変える旅 ◇
 …(人生が変わる聖書漫談師 赤塚 高仁)
3. 世界一周学校 -この世界が僕らの学校だ-
  ◇ 帰りたい路地裏 ◇
 …(冒険家 中村 雅人)
4. きれい・ねっと的健康白書
  ◇ おなかに潜むカビ、カンジダ ◇
 …(きれい・ねっとPL 中山 和孝)
5. 星々の導き ホロスコープから読み解く宇宙の叡智
  ◇ 新しいあなたの世界が作られていく夏至 ◇
 …(西洋占星術師 みけ まゆみ)
6. いま読んで欲しい神理の一篇
 …『超空海伝 宇宙の真理が変わるとき』
(川田薫・山内尚子)より
7. 真訳バガヴァッド・ギーター
  ◇ 平静な心 ◇
 …(獣医師 森井 啓二)
8. お便りご紹介コーナー
9. お知らせ&編集後記
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■ 1. 「神理」を生きる先駆者たちへ (編集主幹 山内 尚子)

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編集主幹山内尚子は、「きれい・ねっと」代表として常時5冊以上の新刊製作にたずさわり、著者陣をはじめ新しい時代を牽引する人々との深い対話を続けています。
そんな山内がいま何を見て、何を学び、どう感じているのか。また、本には掲載しきれない情報や裏話など「ここだけの話」をざっくばらんにお知らせします。

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◇ 「求める側」から「伝える側」へ ◇

北海道の旅から戻って数日後の新月の夜に、赤塚高仁さんによる新刊『ユダヤに学ぶ「変容の法則」』が校了しました。
以前このメルマガに書いた「カルピスの原液問題」と真っ向から向き合って、構想段階から考えると1年がかりの大仕事となりました。

赤塚さんのお許しは得ていませんが(笑)、皆さまの生き方、在り方のヒントになるかもしれないと感じるので、わたしの想いの変化を書いてみたいと思います。

赤塚さんに初めて出逢ったのはたしか2013年くらいのこと。
瀬織津姫がおまつりされている六甲比命神社に舩井勝仁さんと訪れた時に、参道というか山道の反対側からやってこられた赤塚さんと鉢合わせしたのでした。

あの頃はまだ瀬織津姫のお話はおろか、古事記もきちんと知らなかったわたしが、まさか日月神示なども含めた日本の神話やユダヤの神話、聖書の世界、空海さまの真言密教の世界やヒマラヤの教え、さらにはインドの神話にまで足を突っ込むことになるとは思いもしませんでした。

もう、ここまでくると沼ですね(苦笑)。

もともと赤塚さんは建設会社を経営されていて、その時の師匠から毎日ブログを書くように勧められ、本当に毎日ブログを更新され続けていました。
いったん不定期になったものの、建築会社の経営から退かれて「人生が変わる聖書漫談師」となられてからは、ブログとメルマガ、月刊誌等の連載、それにオンライン配信と、さらにものすごい量の発信をされています。

才能があるからできることでも、やろうと思ったらできることでもありません。
わたしはこのことだけでも、心の底から赤塚さんを尊敬しています(ご本人には内緒にしてください、たぶん読んでるけど、笑)。

じゃあ、なにがすごいのかというと、文字量よりもはるかにすごいその熱量でした(それだって、続けること、求めることによって醸成されていったものだと思うのですが)。
ご講演はまさに「やまとこころのキャンドルサービス」。
何度聞いても、今聞いても、感動し、心にポッと火が灯るのです。

2014年から発刊をスタートさせた「聖なる約束」シリーズでは、そんな赤塚さんのとにかく膨大な原稿の取捨選択と、文章を整えることに注力するかたちで一冊にまとめるということを続けてきました。
舩井勝仁さんとの共著では、正反対の意見を対話形式でなんとかまとめるのに必死でした。

当時のわたしはどの本についても、「ご本づくりのお手伝いをする」という表現をしていました。
特に「聖なる約束シリーズ」についてはその向きが強かったように思います。
主導権はあくまでも著者である赤塚さんにあるということですね。

そういえばあの頃、わたしの師匠である川田薫先生から、「尚ちゃんの自由に好きなようにまとめればいいのですよ。尚ちゃんは神の手を持っているのだから」とよく言われました。
本を創る時には、原稿について一生懸命ご質問するのですが、「尚ちゃんは分かっているから大丈夫」とほとんどなにも教えてくださらず、当時されていた自分の天命使命を知るための会にも「来なくていいですよ」と言われてしまって、なんだか寂しかったのをよく覚えています。

先生は40歳も年の離れたわたしと対等に向き合ってくださっていたのに、わたしにはそれがよくわかっていなかったのですね。

あんなに未熟だったわたしをよく見捨てずにいてくださったものです。
本当にいくら感謝してもしきれません。

話を戻しましょう。


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