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2023.06.01

【「見えないもの」を当たり前に大切にする世界へ】#181

皆さま、こんばんは♪
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今日は
きれい・ねっとのコンセプト
第5回目となります。
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◇「見えないもの」を
   当たり前に大切にする世界へ
 Concept05◇◇◇◇◇
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サン=テグジュペリによる
『星の王子さま』という物語を
ご存じでしょうか。
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1943年に発表されて以来、
200以上の国と地域の言葉に翻訳され、
世界中で総販売部数1億5千万冊を超えて
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今もなお愛され続けている
この小さな物語で幾度となく語られるのは
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「いちばん大切なことは、目に見えない」
ということ。
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これまで
わたしたちが生きてきた資本主義社会は
誰にでも理解できる、
目に見えるものにしか適用できない
「数」というものさしで豊かさを測り、
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より多く、より速く、より強く……
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競争し比較し、
勝つことを至上とするものであり
この流れに乗って生きることで
わたしたちは
計り知れない恩恵を受けてきました。
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けれどその反面
数えることのできない目に見えないもの
理解することのできない未知なことは
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無視され、軽んじられるようになり
いま、目に見えない多くのものが
失われつつあるように感じられます。
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でも、わたしたちはきっと
目に見えないことの中にこそ
いちばん大切な真実があることを
知っています。
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科学、医療、政治経済、そして日々の暮らし
あらゆる活動のなかに
大げさではなく当たり前に
「見えないもの」は息づいています。
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「本」の中に宿る想いやエネルギーを通じて
「見えないもの」を当たり前に大切にする
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そんな世界を創っていきたいと
わたしたちは本気で願っています。
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ちょっと本論とはずれるのですが
ここで出てくる「資本主義」
きちんと説明できる人は
案外少ないのではないでしょうか?
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実は資本主義って
利益をどんどん出して
私腹を肥やしてやる!
というのではないのです。
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それは舩井先生がよくおっしゃっていた
「強欲資本主義」という
特殊なものなんですね。
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ものすごくざっくりお話しすると
会社というのは
神さまからお預かりした「元手」
すなわち「資本」を
利益を出すことによって
どんどん増やすことで
神さまに褒めてもらって
天国に入れてもらおう!という
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キリスト教(プロテスタント)の
考え方に基づいたシステムなのです。
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なので、この考え方が
日本人にフィットしづらいのは
ある意味、当たり前のことなのですね。
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だって、資本を増やせたって
誰かを傷つけたりとかしていたら
それでも天国に入れてもらえるなんて
とても思えませんものね。
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このあたりのことを少し知っておくことも
いまの世界を捉えるために
とても有用なことかなと思ったので
すこしだけシェアしてみました。
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皆さまご興味あるようだったら
またどこかで
お話ししてもいいかもしれませんね。
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今日もお読みくださり
心よりありがとうございました。
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これを読んでくださるあなたが
いのち輝く日々を
お過ごしくださいますように祈ります。
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喜びと祈りと感謝とともに。
山内 尚子 拝
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今日の写真は
サイト掲載のもの♪
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