ブログこの星の未来の創り方

2023.01.16

【赤塚高仁、第二の変容】#046

糸川博士からの
「自分で考えなさい」
という言葉をうけて
必死で自分で考え、行動を重ねた赤塚さんは
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2002年、42歳のときに
シリアで衝撃的な出会いを経験されます。
今日は早速『ユダヤに学ぶ変容の法則』
ご紹介しますね。
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(引用ここから)
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シリアのダマスカスのホテルで、
ひとりベッドに佇んで、ふと、
「どうして自分は
 こんなところにいるのだろう……」
と思ったその時のことでした。
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「わたしが呼んだ」
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耳から聞こえるのではありません。
胸の中で何か、包みが開くようにして
言葉になってゆくのです。
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いったい誰の声なんだろう?
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そう思った瞬間、
すぐに答えが返ってきました。
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「パウロだ」。
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パウロ?
新約聖書の登場人物でしょうか。
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「お前は、これから私のように
 イエス・キリストを伝えることになる」。
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当時の私は
聖書を学んでいると言っても、
糸川先生に教わった箇所以外は
ほとんど読んだことがなく、
クリスチャンでもありません。
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イエス・キリストのことを伝えるなど、
無理な話です!
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「必要ない。そのままのお前を使う。
 そして、お前が立つ時、私が共にある」。
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声はここまででした。
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そのあとベッドに倒れ、
号泣したことを覚えています。
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嬉しいでも、悲しいでもない、
理由のない切なさと、
懐かしさに涙が止まらないのです。
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私は、「不思議は詮索しない」と
決めています。
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それでも、
いまもなおその声は
胸の奥に残っているのです。
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(中略)
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ユダヤ教の主流派である
原理主義パリサイ派の
エリートだったパウロは、
ガリラヤ地方で起きた新興宗教、
ユダヤ教イエス派の教えを
許すことができませんでした。
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律法を超えたイエスの教えや、
数々の奇跡、病人の癒し、
すべてを憎みました。
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しかし、本質的にはパウロもイエスも
熱烈なイスラエルの愛国者であったのです。
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イエスが磔になった後も、
パウロは迫害の手をゆるめません。
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国外に逃亡し、
潜んでいる信者を探しだしては、
捕え殺していました。
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ところが、そんなパウロが
死んだはずの主イエスの声を聞き、
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見えなくなった目から
鱗のようなものが落ちて、
元どおり見えるようになるという
奇跡を経験します。
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この出来事が
「目から鱗」という言葉の
語源となったのですね。
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そして、その名をサウロ
(ヘブライ語で「求められている者」)から
パウロ(ヘブライ語で「小さき者」)
へと変えてイエスの使徒となる
「パウロの回心」があった場所こそ、
ダマスコ、今のシリアの
ダマスカスだったのです。
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(引用ここまで)
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パウロという人物は
実は、肉体を持ったイエスさまには
会ったことがありません。
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しかも、熱心なユダヤ教徒だった彼は
イエスさまのことを
とてつもなく憎んでいました。
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そんな彼が「パウロの回心」という
霊的な体験をして以降
ユダヤ教に背き、ローマに背き
命をかけてイエスのことを伝え続けます。
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理由は明日お伝えしますが
彼の伝道がなければ
キリスト教は生まれなかったと言っても
過言ではありません。
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わたしたちの旅では
捕らえられ、ローマに護送される
パウロがつながれたとされる
地中海に面するカエサレアを訪れます。
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そんなパウロとの霊的な出会いが
赤塚高仁にどんな変容をもたらしたのか
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明日はそのあたりを
ご紹介していきますね。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
事前に赤塚高仁の集大成となる2冊
『ユダヤに学ぶ変容の法則』
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
プレゼントさせていただきます!
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実は、赤塚さんから
このツアーに参加してくださる仲間たちへ
さらに超豪華なプレゼントの
お申し出もいただいています。
近々、それも発表しますね!
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本日の写真は
地中海に面した古代パレスチナの港町
カエサレア(カイザリア)
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2023年6月10~19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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連続100日投稿!『魂の約束を思い出すイスラエルの旅』一覧はこちら
https://kilei.net/blog/journey-to-israel/