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2023.02.10

【聖書を足の裏で読む理由】#071

ところで、昨日の投稿
最後までしっかり
お読みいただけたでしょうか?
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実はですね。
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最後の写真の説明に
こんなことを書いていました。
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「本日の写真はルーヴル美術館
『カナの婚礼』
(パオロ・ヴェロネーゼ・1563年)
6.77×9.94メートルという巨大な作品
このイタリアルネッサンス期の
西洋人による宗教画、
ちょっと覚えておいてくださいね。」
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婚礼の主役、新郎新婦は左隅にいて
真ん中にイエスさまとマリアさま。
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右下あたりの美しくて白い壺
水がワインに変わったのは
きっとこの壺(水がめ)なのでしょうね。
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今日の写真は14世紀の
『カナの婚宴』ですから
ぜひじっくり見てみてくださいね。
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で、そのうえで
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赤塚高仁さん・舩井勝仁さんによる共著
『聖なる約束3 黙示を観る旅』から
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赤塚さんが
そして、わたしたちが
イスラエルの現地に立って
足の裏で聖書を読む理由を
ご紹介していきたいと思います。
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(引用ここから)
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私がイスラエルに行き、
ナザレにほど近い
カナの婚姻が行われたであろうという
建物に入ると、
水がめが6つ置いてありました。
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これまで4度ほど訪ねたでしょうか、
ユダヤ人の「ならわし」を知らないと、
聖書の世界も分かりません。
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ただ座ったままで聖書を読む時、
自分が知っている水がめを
想像するでしょう。
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10升が1斗、10斗が1石です。
1升瓶が1.8リットル。
18リットルの4、5倍ですから、
水がめ一つに72~90リットルもの
水が入るわけです。
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しかも、石の水がめとあります。
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大きく重く、
とても持てるようなものではありません。
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ちなみに、
西洋の絵画で
カナの婚姻を描いたものには、
たいてい素焼きの瓶が並んでいます。
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こうして事実は
ゆがんで伝えられてゆくのですね。
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たとえば、
あのレオナルド・ダ・ヴィンチの
「最後の晩餐」。
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当時のユダヤ人の生活を知っていたら
あのような絵には
ならなかったことでしょう。
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イエスはユダヤ人です。
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テーブルに椅子なんて、ありえません。
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イエスと弟子たちは、
床に座ったはずです。
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それからもうひとつ、
ダ・ヴィンチの描いた部屋は
最後の晩餐の隣の部屋です。
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ガイドが間違って案内したようです。
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足の裏で読む聖書と
机の上で読む聖書は、
大きく違ってゆきます。
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(引用ここまで)
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たぶんなのですが
ゆがめようと思って
ゆがめたわけではないと思うのです。
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自分たちの文化に合わせて
分かりやすいようにした
ということもあるかもしれないし
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第一、わたしたちだって
知らずに
ゆがめてしまうことはありますもの
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穴があったら入りたい!クラスの
とんちんかんな恥ずかしい間違いだって
一度や二度ではないはずです。
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……わたしだけじゃない……よね?
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わたしは
「まなひくらぶ」という
きれい・ねっとが創る書籍と動画の
コミュニティを運営しているのですが
(そちらでも
 毎日いろいろ発信しています。
 詳細はコメント欄に)
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どうしてそんなことを
始めたのかというと
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ずーっと本を創っているうちに
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すごい先生に出逢うと
その先生一色になってしまって
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結果的に「宗教」のようなものに
なってしまうことがある
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そして、違いを見つけては
「戦争」のように
攻撃し合うことがある
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ということに気づいたからです。
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先日の投稿に書いたとおり
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わたしがご縁をいただいた
敬愛する先生方は
ほんとうに広やかで柔軟で謙虚で
少年のように純粋な好奇心で
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様々なところから探求と学びを
深めておられます。
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そして、このパウロの言葉が
もうすべての答えなのですが
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「いつも喜んでいなさい。
 絶えず祈りなさい。
 すべてのことについて、感謝しなさい」
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これを体現されている。
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もっとも学ぶべきは
先生方の知識ではなくて
この生き方、在り方だと思うのです。
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それを学んで
それぞれの生き方を変えていけたら
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そんな想いをもって
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先生方とご一緒に書籍や動画
すなわち言葉を通じて
情報というよりも
愛を、光をお届けしたいと願い
活動しています。
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いろんなご事情で
イスラエルには行きたいけど行けないよ
という皆さまにも
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少なくともわたしの学びは
惜しみなくすべてシェアするので
このご縁を大切に
ぜひ「まなひくらぶ」の
仲間になっていただけると嬉しいです。
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……あらら、
話がそれてしまいましたね。
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そんなわけで
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これからさらに書いていく
イエスさまのことについては
赤塚さんからのお話だけではなく
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わたしがいただいてきた
たくさんのご縁からの学び
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たとえば
眠れる予言者エドガー・ケイシーや
いま、ちょうど編集にかかっている
ダスカロスのお話なども
ご紹介していきたいと思っています。
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ご自身のアンテナを立てて
ご自身で考えることを大切に
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そして、イスラエルに行きたい!
と思われたなら
その想いを大切に
どうぞご一緒くださいましたら幸いです。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
事前に赤塚高仁の集大成となる2冊
『ユダヤに学ぶ変容の法則』
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
プレゼントさせていただきます!
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実は、赤塚さんから
このツアーに参加してくださる仲間たちへ
さらに超豪華なプレゼントの
お申し出もいただいています。
近々、それも発表しますね!
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本日の写真は
『カナの婚宴』(ジョット・14世紀)
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2023年6月10~19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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