ブログこの星の未来の創り方

2022.04.14

特別なお守り

このお仕事を

させていただいていて

 

特に編集をさせていただくときに思うのは

この言葉のひとつひとつが

著者さまの願い

読者さまの願い

そして

天の願いにかなうものでありますように

ということ

 

心の中で

静かに手を合わせてから

パソコンに向います。

 

でも

かといって気負いすぎることもなく

楽しくコツコツ

文章を調えていく毎日です。

 

進まない時には

焦る気持ちもわいてくるけれど

 

でも

長くやってくるうちに

進まないなりの理由があるのだろうと

思えるようなったし

ドキドキしつつも

それを著者さまにも

素直に真摯にお伝えできるようにもなりました。

 

そして

気が付いたら

それをちゃんとわかってくださる

著者さまばかりに恵まれていて

それもまた

もったいないほど幸せなことだと思います。

 

 

そうしていたら

2カ月ほど前に

大好きな片山エリコさんのご紹介で

ご皇室ゆかりのご本の原稿が

きれい・ねっとにやってきました。

 

 

エリコさんが小さなわたしを

信頼してくださることには

本当に感謝しかありません。

 

とはいえ、きちんと決まるまでは

こうして書くことも躊躇していたのですが

本当に原稿が届いたので

ほんとうに創らせていただきます。

 

 

伏見宮家からお寺に入られた尼門跡さまの

昭和から平成、令和の御代にいたるまでの物語。

 

尼門跡さまは

日本の、世界の平安を

毎日、今この時にも

かかさずお祈りくださっています。

 

そんな御方がいらしてくださることを

私たち日本人は本当に

知らなさすぎるのですよね……。

 

 

少し前に

お寺にお伺いした時

特別な組紐のお守りをいただきました。

 

 

自分のことばかりを考えて

不安になったり不満に思うのではなくて

見える見えないにかかわらず

多くのご存在の祈りの中に

いまこのいのちがあることを自覚して

そして感謝して

 

目の前のできること

ひとつずつしっかりと

やっていきたいものだと心を新たにしています。

 

 

さて、この原稿に取りかからせていただく前にも

何冊もの尊いご本の原稿があります。

 

 

さ、お仕事に戻ります。

 

 

今日もお読みくださって

心よりありがとうございます。

 

愛と感謝をこめて。

山内 尚子 拝

 

【この星の未来の創り方045