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2022.12.04

【平安に向かうための糸口】#003

昨日は同じアジア民族だよ、とお伝えした
日本人とユダヤ(イスラエル)人。
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日本とユダヤは同じ祖先だという
日ユ同祖論と呼ばれる説もあるくらいです。
(これもまた別の機会にお話ししますね)
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ただし
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じゃあ、友だちになれるね!
すぐに、分かり合えるね!
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ということになるかというと
残念ながら、そうはいきません。
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なぜかというと
ほら、歌にもありますよね。
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「育ってきた環境が違うから」
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イスラエルの国土は四国ほどの広さで
そのうちの60%ほどが砂漠です。
イスラエルの砂漠の年間降雨量は80ミリ以下。
これは日本であれば
どこであっても一晩で降ることもある雨量。
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最初の二日間、写真でご紹介したガリラヤ湖は
豊かな水に恵まれた国
日本に住むわたしたちにとっては
当たり前の風景ですが
イスラエルの人々にとっては
本当にごくわずかなオアシスのひとつなのですね。
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だから、イスラエルの人たちは
水を本当に本当に大切にします。
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たとえばですが
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「天がにわかにかき曇り……」
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という表現に接した時
あなたはどんなふうに感じるでしょうか?
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なんだか不吉な感じがしませんか?
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ところが、この表現は
イスラエルの人たちにとっては
恵みの雨の到来を思わせる
幸せの予感、吉兆なのです。
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ここからはすこしスピリチュアルな
連想ゲームのような話になりますが
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日本人が「水に流す」民族だとすれば
ユダヤ人は「石に刻む」民族です。
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日本人が右脳的・情緒的な民族だとすれば
ユダヤ人は左脳的・論理的な民族です。
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日本人は女性性を豊かに
ユダヤ人は男性性を豊かに持ち合わせている
とも、言えるかもしれません。
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ユダヤ人は同じアジアの民族でありながら
わたしたちが持ち合わせていないものを
実に多く持っています。
(もちろん逆もまた然りです)
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人はなぜ、こんなにも違うのか
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悪人なんて本当はいないはずなのに
なぜ争いが絶えないのか……。
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そして、ミクロに見た時には
これはわたしたちの内面でも起こっていることです。
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この旅には
わたしたちが
平安に向かうための糸口が隠されている
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わたしはそんなふうに感じています。
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お互いの違いが生まれたその理由を知ること。
そして、お互いの良さを認め合うこと。
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そのたしかな一歩になるという
直感があるのです。
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どこまでも続く乾ききった砂漠
しかも、わたしたちが連想しがちな
ピラミッドとかのある砂漠とはまったく違う、
そのゴツゴツとした砂漠というか、むしろ荒野に
実際に立って、感じてみることで
見えてくる新しい景色があるはすです。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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本日の写真は
イスラエルの乾ききった砂漠
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2023年6月10~19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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