2023.08.20

【数字を見つめていると】#218

皆さま、こんにちは♪
お盆休み中は、
印刷会社の決算資料と
にらめっこして過ごしました。
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前の記事で格闘って書いたけど
1年間の数字を見るっていうのは
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なんかちょっと
振り返りの
内観のような時間でもあります。
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印刷会社「やまぐちぷりんと」は
2019年に天国に旅立った
父、うちゅうさんが
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44年くらい前に個人事業主として起業し
平成元年に法人化した会社で
7月から35期が始まっています。
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わたしが経理を見始めたのは
18、9歳の頃だったと思うので
かれこれ
30年ほど見続けてきていることになりますね。
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うちゅうさんが
亡くなるまでは
2人であれこれ考えていたのが
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いまでは、ひとりで
いろいろと
決めていかなければなりません。
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もうぶっちゃけてしまっているので
ご存じの方も多いと思いますが
いちばん膨らんだ時には
億単位の借入があって
ちょっと笑えない状況だったのですが
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本当におかげさまで
それも過去のことになりつつあります。
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この30年の動き
数字で見ていると
悲喜こもごも
家族のそれぞれが
実にいろいろなことを
精一杯やってきた様々が
浮かび上がってきます。
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うちゅうさんは新しいものが大好きで
とにかく
機械設備の導入が多かった。
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めちゃくちゃ早い時期
早すぎて
まったく印刷に活かせない時期から
高額なパソコンを買ってきていたし
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外国の技術者さんが
機械の設営のために
やってきたこともあった。
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オンデマンド印刷機は
西日本初の導入で
いま使っているのは3台目。
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まあ、
仕事の名のもとに
高いものをよく買ってます（汗）。
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でも、数字を追いながら
その様子を見ていると
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うちゅうさんがやってきたことを
受け継いで
踏襲してやっていくなんて
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それこそ
うちゅうさんは望まないよねということが
とてもよく分かります。
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新しいこと
おもしろそうやん！
やってみたらええやん！
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と、そんな声が
いつにも増して
聴こえるような気がするのは
きっと今日が
うちゅうさんのお誕生日だから。
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うちゅうさんが
薬屋さんの営業を辞めて
印刷屋さんを
はじめてくれていなければ
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その後のすべては
起こりえませんでした。
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まあ、いろいろと大変だったけど
うちゅうさんの娘で良かったなあと
やっぱり心から思います。
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ありがとう
心からありがとう。
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時代の変化とともに
やっていくことは
どんどん変わっていくけれど
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新しい景色をたくさん見て
それを思いっきり楽しむことが
うちゅうさんへの
いちばんの恩返しになるよねと
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あらためて
そんなことを思いつつ
また、
地味に数字を見つめる作業に
戻りたいと思います。
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今日もお読みくださり
心よりありがとうございました。
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これを読んでくださるあなたが
いのち輝く日々を
お過ごしくださいますように祈ります。
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愛と感謝をこめて。
山内 尚子 拝
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今日の写真は
きれい・ねっとサイトで
うちゅうさんのことを書いたときに
掲載したイメージ
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