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2023.02.14

【人類普遍の「変容の法則」】#075

イエスさまのあらわされた奇跡の中で
「カナの婚礼」以外に
わたしがもうひとつ
ご紹介するとしたら
「シロアムの池」での奇跡かなと思います。
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こちらは赤塚さんの
『ユダヤに学ぶ「変容の法則」』に
実にすばらしくまとめられているので
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(編集者、すごいぜ!と
 ちょっぴり自画自賛したくなった、笑)
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こちらをアレンジして
ご紹介したいと思います。
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(引用ここから)
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聖書の
「ヨハネによる福音書第9章」に
こんなエピソードがあります。
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ある時、
イエスと弟子たちが
エルサレムで道を通っていると、
生まれつきの盲人がいました。
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そこで弟子がイエスに、
「先生、この人が生まれつき盲目なのは、
 誰が罪を犯したためですか。
 本人ですか、それともその両親ですか」
と質問します。
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「なんと無神経な!」と思いますが、
実は当時のイスラエルでは
生まれつきの盲人は
ダビデによって呪われているとされて、
神殿に入ることも許されなかったのです。
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イエスはこの盲人の目を開き、
ダビデの呪いも解き放ちます。
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ここで私が重要だと思うのは、
奇跡を起こしたイエスではなく、
イエスの言葉を信じた盲人の方です。
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何があるのかは告げられません。
どうなるのかも教えられません。
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神さまからのメッセージは
いつもそんなふうです。
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自分の価値観を一切放棄して
「ハイ」と従うとき、
それまでの人生の延長ではない、
思いもよらない未来が待っているのです。
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イエスは弟子たちに向かって、
「本人が罪を犯したのでもなく、
 また、その両親が犯したのでもない。
 ただ神のみわざが、
 彼の上に現れるためである」と言って、
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地につばきをし、
そのつばきでどろをつくり、
そのどろを盲人の目に塗ります。
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そして
「シロアムの池に行って洗いなさい」
と言うのです。
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盲人だから見えないとはいえ、
つばきで土をどろにして
目に塗るとは何ということでしょう。
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しかも、シロアムの池……、
私は何度も行きましたが、
エルサレムの城外の
地面深いところに湧いている池で、
健常者でも大変な道のりなのです。
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そこへ盲人が
一人で歩いてゆくというのですから、
容易なことではありません。
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しかし、彼は行ったのです。
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本気で信じたのです、だから行動しました。
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そして、
洗ったら見えるようになったのです。
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しかも、彼は
目が見えるようになっただけではなく、
心の目も開いて、
本当に大切なことが何かを知りました。
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この世の見える世界に勝利して、
見えない世界が見えるようになったのです。
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人生が変わるとき、
それは自己の変容を伴います。
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変容の前には、危機が先行します。
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この時、
謙虚に素直に行動すること、
人類普遍の「変容の法則」を
常に忘れずにいたいものです。
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(引用ここまで)
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イスラエルに行こうよ!という
このメッセージだって
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なぜなのか?と問われて
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答えの見つかるようなことではないし
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何の意味もないように
思われるかもしれません。
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でも、素直に行動してみること
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そのすばらしい一歩になることだけは
間違いないと確信しています。
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どうぞ他人事だとは思わずに
「イスラエルに行こうよ!」と
声がかかっているのは
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誰でもないあなただということに
気づいてくださいますように。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
事前に赤塚高仁の集大成となる2冊
『ユダヤに学ぶ変容の法則』
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
プレゼントさせていただきます!
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実は、赤塚さんから
このツアーに参加してくださる仲間たちへ
さらに超豪華なプレゼントの
お申し出もいただいています。
近々、それも発表しますね!
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本日の写真は
エルサレム
シロアムの池とされる遺跡
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2023年6月10~19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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