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2022.12.27

【ユダヤ人はなぜ優秀なのか】#026

これまで色々お話したこととは
すこし違う側面になるのですが
イスラエルの科学技術研究は
建国以来世界トップクラスです。
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陰謀論とかはさておき
ユダヤ人は
世界人口の0.2%ほどでありながら、
世界の富豪の35%、
ノーベル賞受賞者の36%を占めている
というのですから
本当にすごいですよね。
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彼らの頭脳明晰さは疑う余地もありません。
ただし、頑なすぎるほどの選民思想が
絶えず争いを生み続けているのも事実です。
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バランスの取れた視点を保ちながら
イスラエル、そしてユダヤ人たちから
学んでいくことが
とても大切なことだと思います。
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さて、今日は
再建国後、キブツで行われている
子供たちの教育について
赤塚高仁さんの
『ユダヤに学ぶ変容の法則』から
ご紹介したいと思います。
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わたしたちの旅では
残念ながら訪問しませんが
若き赤塚さんは
師匠、糸川英夫博士とともに
キブツの学校を
訪問したことがあるそうです。
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旅の中で出会うイスラエルの人々
そして、世界をけん引するような
科学技術開発を
どんどん行っているユダヤ人たちは
このような学校で
育った人たちなのだということを
ぜひ知っておいていただければと思います。
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(引用ここから)
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ユダヤの人々は、
教育の重要さを骨身にしみて知っています。
ただし、その教育は
学問的な知識を
呪文のように暗記させる日本の教育とは、
全く違います。
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ユダヤ人がユダヤ人であるために、
教育こそが最も大切なものであると捉え、
生まれた時から
ユダヤ人としての教育がなされるのです。
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キブツの学校を見学させてもらって、
まず驚くのはその騒がしさです。
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授業中に「質問はありませんか?」
と先生が聞くと、全員が手を挙げます。
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ユダヤ人にとっての一番の侮辱は、
「人と同じ」ということです。
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彼らは、
人は誰もが神によって創られる
「被造物」だと考えています。
神が与えてくれたこの命には、
誰とも違う、
自分にしかできない
役割があると考えるのです。
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ユダヤ人にとって、教育とは
「神が与えてくれた、
それぞれの役割を見出すこと」です。
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人と同じなら
生まれてくる必要も意味もない。
誰とも違うからこそ生まれ、
そして、
その役割を果たしてゆくことこそが
「生きること」なのだと
子どもたちに教えるのです。
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授業中に誰かが意見を言えば、
それに対して次々に自分の意見を言います。
先生はひとつずつの意見に
耳を傾けるのですが、
どの意見も否定せず、
ジャッジをすることもありません。
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とにかく騒々しい教室の様子は、
私たちが「普通」だと思ってきた
学校生活からすると、
異常とも思える光景ですが、
それがユダヤ人の学校の
「普通」のようでした。
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そんな授業中に、
私はその輪の中に入ろうとしない
少年がいることに気づきました。
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アリエルという名の男の子は、
小学校4年生だったでしょうか。
どこか遠いところを見て、
気持ちは上の空といった様子です。
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私がどうしてその子のことを
よく覚えているかというと、
学校になじめず居場所がなかった
自分の小さかった頃を
思い出してしまったからです。
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日本の小学校であれば、間違いなく
協調性がないというレッテルを貼られて
問題児にされてしまいますね。
かつての私がそうであったように……。
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案の定、
アリエルは校長先生の部屋に
連れて行かれました。
私もよく校長先生の部屋に連れて行かれ、
正座をさせられたものです。
私にとって、
叱られてばかりの学校は
実につまらないところでした。
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しかし、アリエルが校長室に行ったのは、
罰を受けるためではありませんでした。
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アリエルは、
校長室にある
コンピューターに興味があったのです。
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校長は、アリエルに
コンピューターを触らせます。
するとアリエルの瞳はみるみる輝いて、
まるで別人のように
校長の言葉に耳を傾け、
どんどん質問を始めたのでした。
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わからない授業を無理やり聞かせたり、
関心のないことを
無理に教え込んでも
身につくことなどありません。
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それよりも、興味のあること、
好奇心が湧くことに集中させて
能力を伸ばしていけば、
いつの間にか
ほかの分野での成長も促されると
ユダヤ人たちは考えているようです。
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そして、もうひとつ驚いたのは、
アリエルの同級生たちの様子です。
特別扱いされているアリエルに
嫉妬することもなく、
何事もなかったかのように
仲良くしているのです。
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人と違うことが
当たり前だと考えているユダヤ人は、
差別したりいじめたりといったことも
少ないようでした。
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それはそうでしょう、
ユダヤ人は生まれたところや
肌の色、目の色が違うのが
当たり前の民族なのです。
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彼らをユダヤ民族としてつないでいるのは、
「民族の歴史」すなわち「神話」です。
そして、
その神話が描かれているものが
「聖書」なのです。
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(引用ここまで)
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「同調圧力」というものが
どれほど社会を硬直させるか
いままさに
体感し続けているわたしたち。
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日本のそれは、
もはや異常と言っても過言ではないでしょう。
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このままでは、日本は潰れてしまう。
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欧米諸国に従属することを止めて
イスラエルから学ばなければ
日本の未来はない。
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日本とイスラエルが手をつなぎ
世界を平安に導く……。
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ゼロ戦をつくり、
ロケットを飛ばした天才糸川英夫博士
その生涯最後の預言とも言うべき教えを
もっと広く、もっと多くの方に
知っていただきたい。
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そのためにも
あなたとイスラエルに行きたい
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やはり、そう願わずにはいられません。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
事前に赤塚高仁の集大成となる2冊
『ユダヤに学ぶ変容の法則』
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
プレゼントさせていただきます!
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本日の写真は
糸川英夫博士と若き赤塚高仁さん
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2023年6月10~19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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連続100日投稿!『魂の約束を思い出すイスラエルの旅』一覧はこちら
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