2023.01.18

【「あの人」との出逢い】#048

パウロとの霊的な出逢いの後
赤塚高仁さんは
聖書を読み、学び
講演することが増え
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愛娘の万穂ちゃんから
「お父さん、日本のことを教えて」
と言われてガツンと凹み
日本のことも調べはじめ
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（詳しくは『日本よ永遠なれ』
『あなたに知らせたい 日本という希望』などを
ご一読くださいませ）
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聖書のこと、イエスさまのこと
そして本当の日本のことを
多くの人に
まさに命がけで伝え続けていきます。
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そんなある時
イスラエル、園の墓で
ついに「あの人」と出逢うのです。
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ちなみに、エルサレムの「園の墓」は、
イエス・キリストが葬られたとされる
古いユダヤ人の墓です。
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そこがイエスさまのお墓かどうかは
わからないのだけれど
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「聖墳墓教会」と呼ばれる、
ギリシャ正教の管理するイエスさまのお墓は、
世界中からやってくる人々で、
とんでもなくごった返していて、
（これは実際に行けば分かります。
　人の多さにビックリします）
静かに祈りを捧げることは難しいのです。
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そんな「園の墓」で
一人静かに祈りを捧げていた
赤塚さんに何が起こったのか……。
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すこし長くなるので
二度に分けて、ご紹介したいと思います。
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（引用ここから）
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「園の墓」は、人も少なく、
清浄な祈りの空気に満ちています。
その日は不思議なほど静かで、
一人きりで祈るのに
ちょうど良いと感じられました。
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イエスが葬られたのは、
このような場所だったのだろうと
思われる石の洞窟の前に跪いて、
心静かに手を合わせていたときのことです。
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誰もいないはずなのに、
私の背後に誰かが立っている気配がしました。
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手を合わせている右側の腋（わき）から
後ろを覗き込むと、
立っている人の足元が見えました。
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裸足で、
木の蔓のようなもので編んだサンダルを
履いていました。
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その瞬間、
私の全身に電気が走り、
そこに立っている人が
イエスだとわかったのです。
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振り返りたいのに振り向けない。
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前を向いて手を合わせているうちに、
だんだん頭が地面のほうに
下がってゆきます。
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まるで目に見えない力で
地面に押し付けられてゆくかのように。
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右側の後ろに
その人の気配は強く感じられたままです。
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突然、声が聞こえました。
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「私は、あなたを知っている」。
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そこからのやりとりはこんなふうでした。
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「本当ですか？
　　それは、生まれてからずっとですか？」
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「いや、違う。
　　あなたが生まれる前から知っている」。
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涙があふれました。
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地面に突っ伏したまま私は聞きました。
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「私が死にそうだったとき、
　　助けてくださったのはあなたですか？」
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「それは違う。
　　あなたがあなたをあきらめなかったのだ」。
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でも、きっとその時にも
注ぎ続けてくださったに違いないその愛に、
感謝が湧きあがって
どうしようもなくなった私は、
こう言いました。
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「あなたのお役に立ちたいです。
　　あなたにお返しがしたいのです」。
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「その必要はない。
　　そして、それは不可能だ。
　私は一方的にあなたを愛しているから」。
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一方的に愛されるということを
知らなかった私は、その瞬間
今まで感じたことのないあたたかさに
大きく包み込まれるような気持ちになりました。
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私のことを知っていてくれた。
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私のことを愛してくださっていた。
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私が知る前から、ずっと……。
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「どうして私を愛してくださるのですか？」
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「I love you. Because you are you.」
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あなたがあなただから、愛するのです。
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声はそこで聞こえなくなりました。
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（引用ここまで）
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赤塚さんは目に見えない世界のお話を
好んでされる方ではありません。
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「不思議は詮索しない」と
いつもおっしゃっていて
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その出来事があったからといって
自分が特別だとか、選ばれているとか
そんなふうに思っているわけでは
決してないのです。
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だからこそ、この言葉たちを
心に受け容れるとき
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このイエスさまの言葉は
赤塚さん一人に向けてではなく
.
わたしたち一人ひとりにも
向けられたものだと
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そう感じられるのです。
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そして、赤塚さんも
そう感じられているからこそ
.
命をかけて、伝え続け
この旅を続けておられるのだろうと
.
そう、感じるのです。
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赤塚さんのガイドを
その全身全霊の言葉たちを
.
その背後から響くであろう
「あの人」の声を
.
魂の約束をかわしたあなたと
ぜひイスラエルという時空で
ともに聞くことができればと
.
あらためて、心から願い、祈ります。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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追伸
旅をご一緒くださるあなたには
事前に赤塚高仁の集大成となる2冊
『ユダヤに学ぶ変容の法則』
『あなたに知らせたい 日本という希望』を
プレゼントさせていただきます！
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実は、赤塚さんから
このツアーに参加してくださる仲間たちへ
さらに超豪華なプレゼントの
お申し出もいただいています。
近々、それも発表しますね！
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本日の写真は
エルサレムの園の墓
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2023年6月10～19日
赤塚高仁・山内尚子と行く
魂の約束を思い出すイスラエルの旅
詳細・お申し込みページはこちら
https://israel2023.kilei.net/
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連続100日投稿！『魂の約束を思い出すイスラエルの旅』一覧はこちら
https://kilei.net/blog/journey-to-israel/

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