ブログこの星の未来の創り方

2023.01.22

【神の国が近づいている】#052

今日2023年1月22日は、日本でいうと
室町時代以来というくらいに
月が地球に接近するという
とても特別な新月なのだそうです。
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そんなことは知らずに
このあたりで
書こうと決めていたわけですから
今日の記事はよほど大切なメッセージを
含んだお話なのだと思います。
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ちょっとややこしく感じるかもしれませんが
メッセージはとてもシンプルなので
知識的なところは
分からなくても大丈夫なので
どうぞ最後までお読みくださいね。
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さて、何度か書いてきたとおり
イエスさまが生きられた時代は
イスラエルに滅亡の足音が
もうすぐそこまできていた頃でした。
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イエスさまが十字架にかけられた
40年後にユダヤ民族の国は
滅びるのでしたね。
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そんなとき
すい星のごとく現れたのが
洗礼者ヨハネという人物でした。
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ちなみに、ヨハネは
イエスさまより少し前に生まれた
イエスさまのいとこです。
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そんなイエスさまもヨハネも
エッセネ派出身だと思われる
というお話も、少し前にしましたね。
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イエスさまは
エッセネ派を出てエルサレムへと
向かっていかれることになるわけですが
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エッセネ派の出身であっても
エッセネ派の教えを
広げようとされたのではなく
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もっと広やかな
神の道、愛の道に生きられ
それを伝えられたに違いないと
わたしは思っています。
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今日からの『ユダヤに学ぶ変容の法則』引用は
聖書を読んだことがなかったり、
このあたりのことをまったく知らないと
ちょっと分かりにくいかもしれません。
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なるべく分かりやすいよう
引用部分をちょっと編集したりもしますが
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もしよかったら
というか、
この記事に出会っちゃったあなたは
ぜひ本書をきちんと読んでみてくださいね。
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ユダヤに学ぶ変容の法則
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今、この時代は
ただ与えられるのを待つだけではなくて
自分で動くことが
大切な時代でもありますから。
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では、抜粋引用を始めます。
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(引用ここから)
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洗礼者ヨハネは、
エッセネ派の一員として信仰を学び、
ヨハネ教団を率いていたと思われます。
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やがて来る「メシア」を待ち望んで、
その道を備えることが
自分の使命だと信じ、
荒野を流れるヨルダン川で
「神の国が近づいている。悔い改めよ」と叫び、
人々に洗礼を授け続けたのです。
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待ち焦がれていた
預言者がついに現れたという情報は、
ユダヤ全土に広がってゆきました。
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ユダヤ人であれば
誰もが知っている
イザヤ書の言葉を思い浮かべたはずです。
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「呼ばわる者の声がする、
 「荒野に主の道を備え、
 さばくに、われわれの神のために、
 大路をまっすぐにせよ」。
          (イザヤ書40-3)
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その言葉通りに
荒野に姿を現した預言者ヨハネを、
ユダヤの民が
どんな気持ちで迎えたのかは
想像に難くありません。
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そして、そのヨハネが
次にやってくるメシアを預言したのですから
イスラエルは熱狂しました。
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これから出現するという
神の国に入るため、
人々は続々とヨハネのところに行って
洗礼を受けました。
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その声はもちろん、
ガリラヤの田舎町ナザレにも
届いたことでしょう。
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その声を聞き、
イエスは家族を捨て、
家を出て、荒野に向かったのです。
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イエスはヨルダン川で
洗礼者ヨハネに洗礼を授けてもらい、
荒野で40日40夜、断食をし、
悪魔の試みを受けたと
聖書には書かれています。
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しかし、クムラン教団や
エッセネ派については
まったく書かれていない新約聖書には、
イエスが荒野に向かった理由は
一切記されていません。
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イエスは神を信じる
強い信仰の持ち主でしたが、
パリサイ派やサドカイ派といった
ユダヤ教主流派のあり方には
疑問を持っていました。
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その魂は飢え渇いていたことでしょう。
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イエスが自分の来るべき運命を
どのくらい自覚していたのかということは、
聖書には書かれていません。
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しかし、荒野で叫ぶ洗礼者ヨハネの声に、
イエスは何かを感じたのです。
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そして、すべてを捨てて、
新しい道を歩き出すという決心をしました。
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貧しい家で、
働き盛りの大黒柱がいなくなるのですから、
家族が賛同したとは思えません。
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マルコによる福音書3章には、
「身内のものたちは
 イエスを気が狂っているとして
 軽蔑していた」とはっきり書かれています。
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イエスは、洗礼者ヨハネから洗礼を受けた後、
彼らのグループに入ったと思われます。
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すなわちエッセネ派で修行したのです。
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もちろん、これらのことは
新約聖書には一切書かれていません。
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現地で私の魂が感じた風景です。
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それが聖書に書かれている
40日の荒野での断食のことだと
私は感じているのです。
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(引用ここまで)
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このお話の真偽については、
とにかく
いったん置いておいてほしいのです。
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いま、わたしたちにも
「神の国が近づいている」と
わたしは感じています。
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なぜならば
これまで何度も書いてきたとおり
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わたしたちの国、日本は
「魂の戦争」をしているから
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そして、
変容の前には
必ず危機が先行するから。
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イエスさまは
洗礼者ヨハネの声を通して
内側から湧き上がるものを感じ
家族に狂っていると思われても
その声に素直に、しかもすぐに従った。
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イエスさまの行動が
その後ろ姿が
わたしたちの道を
照らしてくださっているように
わたしには感じられるのです。
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もちろんそれを
感じ取るかどうか
また、どんなことを感じるのかは
わたしたち一人ひとりに
委ねられています。
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だって、
わたしたちの道は
与えられた教えのとおりを守る
宗教ではないのですから。
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今日もお読みくださって
心よりありがとうございます。
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これを読んでくださるあなたが
ただの観光とはまったく違う
遥かなるイスラエルの旅を
ご一緒くださいますように
魂の底から祈っています。
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追伸
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近々、それも発表しますね!
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本日の写真は
ヨハネから洗礼を受けるイエスさま
アジア人だってばーと思うけど
こういう感じの絵しかないのもまた
感じてもらえればいいかなと。
上に白鳩がいますよね。
これ、シンボルなのですよね。
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2023年6月10~19日
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魂の約束を思い出すイスラエルの旅
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連続100日投稿!『魂の約束を思い出すイスラエルの旅』一覧はこちら
https://kilei.net/blog/journey-to-israel/